これまでの、冷静で、物事に動じない、しっかりものの自分を返してほしいと思う。

どうしてオレが、こんな思いをしなくちゃいけないんだ!など、こんな気持ちになっているときは、恋をしているとき。

相手の女の子をとても好きになっているときといってもいいかもしれません。

とはいえ、恋に恋してしまっているときでも、同じような感情に陥ることもままあります。

もし、それがみせかけだけの恋だったとしても、それはとても貴重な思い、経験をしているわけです。

ですから、恋か恋ではないのかそのときは見極めがつかなくても、後で「ホントの好きじゃなかったー」と気付いても、自分の経験した気持ちは大事に心の奥底にしまっておけばいいと私は思います。

気楽で楽しい。

好きだよと自然に相手にも周囲にも言えて、あけっぴろげな気持ちでいられるときは、相手の女の子に対して人間として好きなタイプだなぁという気持ちがあり、友情の好きが強いケースかもしれません。

そして、もしかすると友情の好きから、いつしか気持ちが変化していて、ラブの好きにかわってしまったということもなきにしもあらずです。

結局のところ、本物の恋かそうでないかも、それをわかるのは自分だけで、自分がわかっているつもりの「思い」も、変わっていくこともあったりする。

そんなふうに、予測がつかなくて先が見えなくて、もがいたりあせったりするのが恋の醍醐味ともいえるかもしれません。

恥ずかしい思いはしたくないと考える男子が多いかもしれませんが、少し恥ずかしかったり、迷ったりしつつ、恋なのか恋じゃないのか自分の気持ちに向き合って、あれこれ悩んでみてほしいと思います。

恋についてたくさん悩んだあと、きっとますますいい男子になっているはずです。

恋に恋してるのか、この思いは本物かと、頑張ってたくさんたくさん悩んでほしいものです。

酒井冬雪です。

女子は自分の気持ちを振り返り、振り返りで考える人が多いものですが、男の子は前へ前へとどんどん進んでいってしまうばかりのような気がします。

たまには立ち止まって女の子と一緒に考えてあげるといいよね〜と思う今日このごろです。

では、またね。