9日放送、フジテレビ「ホンマでっか!? TV」では、「超本気人生相談SP」として、“球界の番長”こと野球解説者・清原和博氏が出演。自身が抱える“ある悩み”を、番組コメンテーターでもある各界の有識者たちにぶつけた。

「ごっつ、しょうもないんですけど、いいですかね」と切り出した清原氏は、「僕ね、髪の毛は黒いんですけど、ひげだけ白いんです」と打ち明けた。

事実、清原氏は、もみあげ部分から綺麗に黒髪と白髪に分かれており、これに驚いた司会の明石家さんまは「染めてるんじゃないですか?」と質問するも、清原氏は「どこ行っても言われるんですよ。ここだけ白いんです」と答えた。

同氏の悩みに対し、生物学評論家・池田清彦氏も「一般的な話をすると、こういうところ(頬や顎の白髪)のほうが先に出る。そんなに変わったパターンじゃないけど、全く綺麗だっていうのは珍しい」と驚きを隠せず、生物学者・澤口俊之氏に至っては「ヒゲに関する研究は遅れている。一言で言ってしまうと、どうでもいいんですよね」とキッパリ。清原も「ですよね」と苦笑いを浮かべるしかなかった。

だが、「ストレス性の白髪化という感じもある」と切り出した澤口氏は、清原が45歳と訊くと、「わかった」と一言。続いて「不幸の入り口」と表現すると、「精力的で、男性ホルモンが高い男性ほどなりやすい。ミッドライフクライシス。中年の危機ってやつです」と話し、主に40歳を超えた男性のやる気や精力が落ちやすくなるミッドライフクライシスを挙げ、「今まで元気だった方こそ落ちる」と分析した。