ユヴェントスにおけるFWエライロ・エリアの冒険は終わった。ユーヴェは10日、同選手の完全移籍でブレーメンと合意に達したことを発表している。ハンブルガーSVで2年間プレーしたエリアは、ブンデスリーガへ復帰することになった。

移籍金は550万ユーロ(約5億5000万円)で、2年間にわたって支払われる。だが、ブレーメンが今後のシーズンで一定の目標を達成した場合、ユヴェントスはさらに200万ユーロ(約2億円)を手に入れることができる。

また、カターニアFWマキシ・ロペスは、サンプドリアへ移籍することとなった。両クラブが合意に達し、カターニアは800万ユーロ(約8億円)を手にすることとなる。トレード要員はいない。

一方、トリノはミランDFジャメル・メスバフの獲得交渉を続けている。同選手は11日にもサインするかもしれない。マルセイユからのオファーで交渉にブレーキがかけられ、メスバフは時間をかけることにしたが、最終的にはトリノと新契約を結ぶと見られる。また、トリノとミランはメスバフ以外にも、MFロドニー・ストラッサーについても話している。

さらに、当事者たちは否定しているものの、DFアンジェロ・オグボンナについても両クラブは話した。トリノのウルバーノ・カイロ会長は、同選手を交渉から外しているものの、物事がどう進むかは知っているはずだ。特に、ミランがDFチアゴ・シウバについて方向転換した場合はなおさらである。