宇多田ヒカル、「ダウンロード違法化がなんぼのもんじゃい」 ツイッターでキッパリ
歌手の宇多田ヒカルが、ツイッターで「ダウンロード違法化がなんぼのもんじゃい」とつぶやいている。
本日7月5日は宇多田の母・藤圭子の誕生日。そのことをフォロワーに言及された宇多田は、「ありがとうございます」と返答するとともに「ブクマしてた母の『面影平野』Youtube動画を久しぶりに観ようとしたら削除されてて大変悲しゅうございます… 」(原文ママ)とコメント。「『面影平野』歌うカーチャンすごくかっこ良くて美しくて、ああくそどうにかあれダウンロード(保存?)しときゃよかった…」と悔しさをにじませた。
だが、先日日本では違法ダウンロードに刑事罰を導入する著作権法改正案が可決されたばかり。「ダウンロード違法化とかあるから、こっそり言った方がいいですよ」とツッコまれた宇多田だったが、「ダウンロード違法化がなんぼのもんじゃい カーチャンのレア映像を保存しかったんじゃ(≧(エ)≦。) 」とキッパリ。
今回の改正案は音楽ファイルも対象になっているため、音楽産業に携わる宇多田にとっても無関係ではない。立場的なものもありコメントを控える同業者も多いはずだが、ツイッターで臆せず発言する宇多田の潔さは多くのフォロワーから支持されているようで、上記ツイートのリツイート数は瞬く間に1,000を超えている。(編集部・福田麗)