「JUNON」3月号の内田篤人添い寝ポスターなる付録を早く使いたくてタマらない件。

2012年1月18日 7時6分

使える使えないじゃない、どう使うかだ…！

僕は先日、全国高校サッカー選手権の観戦に赴きました。大変寒く、風が強い日でした。日陰に入れば体感温度もグッと下がり、足元から冷気が登ってくるよう。普段なら生足で歩く女子高生にもっと強い風が吹きつけ、あわよくば何かがめくれることを祈っている僕ですが、さすがに遠慮するような日。逆に「今日はタイツ履いてきなさい」「お腹冷えちゃうでしょ」「私のマフラーをふんどしにしてもいいぞ」という言葉が出掛かった…そんな土曜日でした。

別にテレビで見てもよかったのです。寒くもなく、温かいお茶をすすりながら観戦できるのですから。しかし、どうしても行かなくてはならない理由があったのです。それは第90回大会のキャンペーンボーイに抜擢された内田篤人さんのグッズを購入するため。出不精が理由で送料分高い支払となるのは勿体なく、オークションで競り落とすのはどこか釈然とせず、何より誰かの手に一度渡ったグッズを買うことは承服しかねる…そんな純粋な気持ちが僕を突き動かしたのです。

会場にはたくさんのグッズが並んでいました。大判プリントされたウッチーポスターカレンダー。背中側からの写真も使用し「背番号90」の貴重なショットが拝めるリングノート。そしてプラスチック素材にウッチーの写真がプリントされた下敷き。ウッチーの書いた「無我夢中」という題のショートコメントが掲載されるなど、今大会購入しなければ絶対に後悔する品ばかり。どのグッズを購入すべきか僕は迷いました。そして「本当に必要なもの」「ちゃんと活用できるもの」は何なのか、一生懸命考えたのです。

その結果、「ポスターカレンダーは一年間ずーっとウッチーと一緒にいられるな」「リングノートはウッチーへの想いや、ウッチー面白発言をメモするのに使えるな」「下敷きは水に強いし、ツルツルしているからいろいろなことに使えるな」という結論に達し、何やかんやでその辺のものを一式購入したのです。つまり僕は「使う予定があるから買う」のではなく、「買えば何かに使えるだろう」という柔軟さを身につけたわけです。

僕らは今、買い物を極度に控える時代に生きています。モノが売れず、買うまでに何度も吟味を重ねる時代です。それは賢い消費者が増えたというポジティブな事象である一方で、社会から無駄という名の「ゆとり」が失われている証左でもあります。もう少しバカになってもいいのではないでしょうか。ステルスマーケティングを恐れるよりも、自分で買って確かめましょう。冒険しなければ、体験しなければ、新しい世界は広がりません。僕が「下敷きってこんな使い方ができるんだ！」という新しい世界に目覚めたように、みなさんにもきっと素晴らしい出会いがあるはずですから。

ということで、新しい世界が広がりそうでワクワクしてくる、JUNON3月号の付録「内田篤人添い寝ポスター」について使い方を検討していきましょう。

◆紙製ポスターをどう活用するか、柔軟な思考が求められそうだ！

週刊誌には女性アイドルの水着写真などを載せた「グラビア」と呼ばれるカラーページがあります。このグラビアというのはそもそも印刷方法の名前です。印刷には大きくわけて、ハンコのように色を載せる部分を出っ張らせた版を使う印刷方法「凸版印刷」と、逆にハンコでいうへっこんだ部分にインクを貯め、それを紙に転写する「凹版印刷」の2種類があります。

「グラビア」とはこの凹版印刷そのものを指す言葉です。凹版印刷の特性上、転写するインクの量を調整することが容易で、色の濃淡を精彩に表現することに優れていたため、写真ページによく使用されたのです。活字の判子を並べて文字部分を刷っていた時代も、写真メインのページはグラビアで刷ったことから、写真ページを「グラビア」と呼ぶようになったんですね。要するに何が言いたいかというと、「凸」と「凹」を組み合わせると、ちょっとヤラしいな…ということです。

↓そんなイメージをフワッと持って、この発表を見ましょう！

【JUNON先読み】内田篤人　2号連続独占取材＆添い寝ポスター付き！大好評の恋バナクエスチョンに、今月は内田選手のライフビジョンも網羅。オトナの視線も少年の笑顔も。「内田篤人の半径5m」
…続きは1月23日発売のJUNON3月号で！ http://t.co/6cPHi0SMMon Jan 16 04:10:12 via Twit Delayプラチナ☆JUNON
JUNON_jp

そ、そ、そ、添い寝ポスター付きだと！？

添い寝ポスターって何！？何だかわかんないけどほしい！

1月23日に発売されるという「JUNON」3月号。前号では「内田篤人、恋を語る。」と題して、ウッチーのロングインタビューを敢行した同誌。前号につづいての恋バナクエスチョンはもちろん、「オトナの視線も少年の笑顔」も掲載しているとの触れ込み。「内田篤人の半径5m」なるフレーズについては、「ウッチーの半径5メートルに近づくと裁判所から怒られる」というストーカー防止法的な話なのか、「ウッチーの何らかの部分の半径が5cmである」と書こうとしての誤植なのか、謎が謎を呼ぶ状況。僕の中の名探偵コナンも「5m…5人のM？」と迷走をつづけている次第です。

そんな中でもとりわけ目を引くのは、ウッチー添い寝ポスターなる付録。これについては十分なヒントがすでにあります。どうやら「JUNON」誌では恒例の付録らしく、何度か実績もあるもよう。過去には西島隆弘クン、與真司郎クン、松坂桃李クン、菅田将暉クン、三浦翔平クン、EXILEのタカヒロさんなどもポスター化されているとのこと。

↓よくわからんが、いろんなシチュエーションの添い寝があるらしい！

＜「JUNON」2011年7月号で掲載されていたらしい添い寝の数々＞

THE添い寝（西島隆弘）
公園添い寝（菅田将暉）
ホテル添い寝（松坂桃李）
看病添い寝（山本祐典）
旅館添い寝（與真司郎）
同棲添い寝（溝端淳平）
URA添い寝（三浦翔平）

参考画像1：

すげぇな…女性向け妄想って…。

URA添い寝って何だよ、ブリッジでもしてんのかな…。

これらの添い寝写真の特徴を見ると、まず脱衣はありませんでした。乳首云々の問題ではなく、しっかりと服は着ています。確かに、半裸もしくは全裸で寝るという人は少数派でしょうから納得です。また、全身が写っているわけではなく、雑誌2ページぶんのサイズに上半身…鳩尾あたりまでが写っている状態。あくまでも「私が眠るまで見守ってくれている彼の視線」が重要なのであり、その意味で男性向けの「抱き枕」「等身大バスタオル」などとは一線を画した商品のようです。

↓こんな感じになるのだろうか…？

●ロッカールーム添い寝（内田篤人）

大切な試合に敗れたあとのロッカールーム。これが高校生活最後の試合。汗と泥で汚れたユニフォーム。それを洗い流すようにとめどなく流れる涙。倒れ込んだ長椅子の上、泣き顔を隠すようにタオルを被った僕。近づいてきたアイツは何も言わず横に寝転んでこう言った。「俺は後悔してないよ。全力でやったからな。お前と一緒にやれて嬉しかった」「だから笑おうぜ」「こうやってお前といられること、涙が出るくらい嬉しいぜ」。そして、そのまま俺が立ち上がるまで添い寝してくれたんだ。

●映画館添い寝（内田篤人）

たまにしかないアイツの休日。日本とドイツの往復だけで疲れちまうのに、俺と遊びに出るなんて、ホント付き合いのいいヤツだよな。でも、「俺がどうしても」って言って見に来た映画なのに、アイツは「悪りぃ。これ飛行機で見ちまった」だってよ。じゃあ別のにしようぜって言っても、アイツはこれでいいって。そのくせ映画が始まると寝ちまうんだから意味わかんねーよ。「見終わったら起こしてくれよ。感想戦しようぜ。円堂派か天馬派かも白黒つけたいしな」って、何だソレ。まぁいいさ。疲れてるんだろ。少しだけオヤスミ。

●シャルケたっぷり添い寝（内田篤人）

ヴェルティンス・アレナに招待された俺。初めてのドイツで右も左もわからないまま席に着くと、そこは超VIP席。そこから見るアイツはいつも以上に輝いていた。激しかった。夢中になった。男だった。でも、試合が終わるとすぐいつもの顔に戻っていた。「降りて来いよ」と手招きしている。本気かよ。普通禁止だろ。ためらう俺を引きずるようにアイツは強引にセンターサークルまで導いていく。「寝てみろよ。ここからの眺めは最高だぞ。心が空に吸われるみたいだから」。何だろうこの景色は。6万人が俺とアイツを不思議な顔で見ている。そして俺をアイツが見ている。

はっ…ちょっと欲しくなってきちゃった…！

予約しなくちゃ…！

とは言え、これはあくまでもポスター。ペラペラの用紙に印刷されただけのものです。風呂場に貼ることを大前提とするなら、まずは複数枚の入手は必須。どうせなら10枚くらい用意して、自宅の全部屋に貼っておくとよいかもしれません。あとは、紙製であることを活かし、ペットボトルなどの中に入れるのも手。2リットル級以上の大型ボトルに筒状に押し込めば、適度な立体感も出て抱きしめることができるはず。一緒に入浴することもできるでしょう。あとは、意外な場所…例えば窓などに貼ると面白いのでは。ベランダ側から貼りつければ、ふとした瞬間に「やだ、ウッチーが覗いてる…」というストーカー感を味わうことができるかもしれませんね。

↓どうでもいいけど、amazonでの購入者がウッチー目当てすぎｗｗｗ

＜amazon.co.jpでの「JUNON」3月号購入者がほかに買っている商品＞

・JUNON　2012年2月号（内田篤人、恋を語る。特集号）
・SOCCER ai　2012年2月号（内田篤人表紙）
・週刊サッカーマガジンプラス4　欧州戦記Vol.3（内田篤人表紙）
・僕は自分が見たことしか信じない（内田篤人著書）
・世界が驚嘆した！欧州サッカーで輝く日本人（内田篤人表紙）
・SAMURAI FOOTBALL（内田篤人特集あり）
・ドイツサッカー・ブンデスリーガ 2010-11 日本人選手激闘録（内田篤人表紙）
・サッカーマガジン 2012年 1/17号（内田篤人表紙）
・週刊サッカーマガジンプラス5 アジア戦記（内田篤人表紙）
・まるごと日本代表応援BOOK（内田篤人表紙に小さく掲載）
・SAMURAI FOOTBALL vol.2（内田篤人表紙）
・サッカーダイジェスト 2011年 12/27号（誌面に内田篤人登場）
・内田篤人 [2012年カレンダー]（もちろん内田篤人）
・鹿島アントラーズオフィシャルDVD ATSUTO UCHIDA（もちろん内田篤人）
・SAMURAI FOOTBALL　VOL.1 アジアカップ制覇！（誌面に内田篤人登場）
・内田篤人カレンダー2012（もちろん内田篤人）
・ドイツサッカー・ブンデスリーガ 2010-11 シーズンハイライト（内田篤人表紙）
・SOCCER ai (サッカーアイ) 2011年 02月号（内田篤人表紙）

（以下多数の内田篤人関連商品がつづく）

「JUNON」読者は「non・no」とか買うんじゃねぇのかｗｗｗｗｗ

それとも「JUNON」が実はサッカー誌だったのかｗｗｗｗ

このように多数のウッチー目当てのお客さんが殺到している同誌。もはやウッチーはアイドルと肩を並べる存在と言ってもいいでしょう。どうせならこのままの勢いで、抱き枕販売やオリジナルソングCD発売など、よりアイドルチックな活動にも着手してもらいたいもの。かの三冠王・落合博満氏も全盛期に「サムライ街道」などのオリジナルソングCDを発売しています。プレーとピッチ外の活動はまったく無関係。オンとオフを切り替えて、さまざまな活動にチャレンジしてもらいたいものですね。

↓日本代表の司令塔も抱き枕販売には賛成してくれるはず！