ローマへの移籍がまもなくと見られているバルセロナFWボージャン・クルキッチは、到着が遅れるかもしれない。バルセロナはプレシーズンのメンバーリストを発表したが、その中にボージャンの名前も含まれている。ウディネーゼFWアレクシス・サンチェスの獲得が正式に決まるまで、バルセロナはボージャンを手放さないつもりのようだ。

インテルは、ジェノアFWロドリゴ・パラシオの獲得に近づいている。ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は、「選手はすでにインテルとコンタクトを取っている。今は、ちょっとした邪魔が入っているだけだ。我々は、それを取り除かなければいけない」と語り、移籍の可能性が高いことを認めた。

マンチェスター・シティのロベルト･マンチーニ監督は、アトレティコ・マドリーFWセルヒオ・アグエロの獲得を狙っているようだ。移籍を希望しているFWカルロス・テベスの代役に最適と考えているという。『スカイ・スポーツ･ニュース』のインタビューで指揮官は、「アグエロはマンＣでプレーすることができる。カルロスと同じように、若くて優秀な選手だからだ」とコメントした。ただし、ビッグネームの争奪戦には、レアル・マドリーやチェルシーといったライバルもいるようだ。

サンパウロに所属する若きブラジルの才能、カセミロの争奪戦が熾烈になっている。1992年生まれの同MFに対し、インテルは1400万ユーロ（約15億5000万円）のオファーを提示している。しかし、ローマとミランも強い関心を示しているようだ。