スピード違反をすると罰金を取られるのは世界的な常識ですが、なんとスウェーデンでは制限速度を守ると逆にお金がもらえる制度が！


 


……といっても、これはフォルクスワーゲンがおこなったキャンペーン。
制限速度を守っているクルマをスピードカメラ（いわゆるオービス）で撮影し、その中から抽選で「違反者から徴収した罰金」をプレゼントしたのだそうです。


3日間で24857台のクルマがスピードカメラの前を通過し、その場所の平均速度が32キロから25キロへ22％も下がったとか。


ムチではなくアメを与えてスピードを下げたこのプロジェクト、贈られる「賞金」が違反者から徴収した「罰金」というのも面白い発想ですね。こんなスピードカメラがあったら、あなたはどうしますか？



http://youtu.be/iynzHWwJXaA


個人的には、市街地でおこなったことに意義があると思います。
日本の制限速度は低すぎると思いますが、市街地に限ってはゆっくり走るべきですからね。


（工藤貴宏）


【画像やリンク先が見られない方は】http://clicccar.com/2011/06/28/37803


 




■関連記事
・速度自動取り締まり機オービスの高齢化による2つの問題とは？
・「足元を見る」のもアリですよね【ご当地マンホール】