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 昨年12月、最新映像を駆使した驚異の3D映像で話題となった映画『トロン:レガシー』が、早くも6月3日に“劇場の迫力をそのまま自宅で体感できる”ブルーレイ3D、DVD、オンデマンドで発売。発売に先駆けて5月28日からは、デーブ・スペクター氏を起用し、まさに作品の世界を再現したようなCG映像による同作のテレビCMが全国で放送開始となる。

 デーブ・スペクター氏が出演するテレビCMは、『トロン:レガシー』のイメージ通りに“部屋がトロンの世界に”変化する内容。デーブ氏が『トロン:レガシー』のブルーレイ3Dを自宅のソファーでゆったりとくつろぎながら観ていると、部屋自体が徐々にトロンの世界に変化。迫力のバトル・アクションを体感するという内容になっている。

 部屋の変化とともに、デーブ氏の部屋着も徐々にピチピチのトロンスーツへと変化。完全にコンピューターの世界に取り込まれた部屋の中で、テレビから飛び出してくるディスクを俊敏な動きで回避するデーブ氏の姿は、作品の世界とリンクしている。

 CGを駆使した映像も観ごたえ満点だが、デーブ氏着用の撮影用に特別に制作した体にぴったりフィットしたトロンスーツも必見。撮影時には、スーツに着替えたデーブ氏がスタジオに現れたとたん、スタッフたちがデーブ氏を取り囲み、即席撮影会がスタート。デーブ氏本人も自身の携帯で写真を撮ってもらい、様々なポーズを決めるなどノリノリで、「お姉さんに送るからね〜」とご満悦の様子だった。

 しかし、かなりピチピチなスーツの着心地を聞かれると、「スタジオの外を歩いていたらバイク便の人と間違われました(笑)。それはジョークですが、昨夜にちゃんこ鍋を食べ過ぎたのでちょっとキツイですね…」と、お腹回りを気にしながら苦笑い。撮影終了後に感想を聞くと「作品と同じ設定で良くできたCMです。でも、僕セリフ無かったから、ナレーションやりましょうか?と言ったんですが、断られちゃいました(笑)。なので、動きだけでこの大作を表現したんですよね!」とご自身の演技にご満悦?なコメント。

 また、『トロン:レガシー』については「これを観る時はシートベルトをつけた方が良いですよ!大変なことになっちゃいますから(笑)。」とブルーレイ3Dの迫力に触れた感想を語った。

『トロン:レガシー』特集 - MOVIE ENTER