重慶市雲陽県内で、足が4本あるニワトリが飼われていることが分かった。肛門は2カ所ある。専門家も「生きていられる可能性は非常に低いはず」と首をひねる。

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 重慶市雲陽県内で、足が4本あるニワトリが飼われていることが分かった。肛門は2カ所ある。専門家も「生きていられる可能性は非常に低いはず」と首をひねる。中国新聞社が報じた。

 正常な足の後ろから、腿が1本はえており、さらに足首部分以下が2本に分かれている。動作自体は敏捷で、正常だ。肛門は2カ所あり、両方から排便しているという。オスで、朝になると他の雄鶏と一緒に「ときの声」をあげる。

 半年前に生まれた時に、飼い主の妻は「不吉だ」と思って山に捨てたが、飼い主が拾って持ち帰った。

 雲陽県獣医センターの専門家によると、双子の卵が孵化(ふか)する際に、異常が発生したと見られる。一般的に、生きていられる可能性は非常に珍しく、半年も育ったことは、極めて珍しいという。(編集担当:如月隼人)



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