女優の杉田かおるがテレビ「笑っていいとも！」に出演した時のことだ。彼女は女優業からバラエティにシフトして毒舌キャラを確立したかに見える。しかし、名子役と言われていた頃こそ最も荒れていたと言うのだ。

同番組のコーナー企画でアンケートが出題された。
『私が一番尖がっていた年齢』
に対する杉田かおるの答えは『7歳』だったのだ。
進行の中居正広が驚いて
「7歳というと『チー坊』の頃ですか？」
と確認した。
杉田は7歳の時にドラマ『パパと呼ばないで』に出演している。
主演の石立鉄男が演じた安武右京に育てられる姪の橋本千春役で、劇中『チー坊』と呼ばれたのだ。
このチー坊が当たり役で大人気となったのである。
ここ数年の彼女は毒舌キャラで過激なイメージが強く
「あのチー坊がねーー」
と当時を知るファンは思っていたはずだ。
だが、実はそのチー坊時代こそもっとも荒れていたというのである。
杉田は7歳の頃について次のように話した。
「すごい可愛かった時代なんですけど」
と自ら名子役時代を称えると
「それが7歳で、そっからずっと下降してる感じですね」
と手で下降線を描いて見せた。
そして、
「すごい生意気でした」
と子役の頃の実態を明かしたのだ。
「凄かったですね、現場で。ちょっとでも待たせたら
『なんで、待たせんの！』とか」
『あれ？私の控え室は（ないの）？』
みたいなことを言ってました」
というのだ。
それを聞いた共演者は
「えーーーー！7歳で！」
と驚きを隠せなかった。
さらに杉田は続けた。
「で、あんまり生意気だったんで。叩かれて叩かれて！」
と手で叩かれる真似をすると
「で、今はこんなに謙虚になっちゃった」
と今の自分を表現した。
しかし共演者らは笑いながら
「自分で言わないよ、謙虚な人は」
とそれを認めなかった。
杉田かおるはチー坊の後も、
『3年B組金八先生』
『池中玄太80キロ』
など数々の名演を残している。
その事を中居が
「その後に、金八先生ですもんね」
「池中玄太ではいいお姉さんやってたでしょー」
と評価すると
「そうですねーー、で、バラエティでイメージ崩して」
と杉田は今の自分を比べた。

名子役といえば、杉田より後にはなるが、安達祐実も苦労を語っていた。
それによると大人が思う以上に精神的負担が大きいということだ。
杉田かおるもそういう中で鍛えられてきたのだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）

【関連記事】
・「触らないでよ！」杉田かおるが人を傷つけ続けた過去を激白。
・『肌年齢』女性タレントランキングで明かされた意外な事実とは？
・「ひとりになりたい」 安達祐実が超多忙な子役時代の苦悩を告白。
・「杉田かおるをウブな女に変える、チュートリアル徳井のエロ攻撃」
・神木隆之介VS加藤清史郎。大河ドラマ名子役対決！
-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan（テックインサイトジャパン）はコチラから！