イケアのショールームに3LDKホームセットが出現!日本住環境の問題点解決へ!
スウェーデン発、世界最大級のホームファニッシングカンパニー=イケアは「リアル・ジャパニーズ・ニーズ」対応を宣言しました。
この「リアル・ジャパニーズ・ニーズ」とは、イケアが、日本の基盤を作り始めた2002年から一般家庭への訪問をはじめ、地道な調査を繰り返した統計をもとに、国内の住宅環境における悩みや問題点の解決策をイケアが示すという試みなのです。
イケアの調査では、過去10年に建てられた集合住宅の55%が3LDKで、さらにその85%が同じ間取りであるということが判明しました。
また、そこでの大きな悩みは“収納”問題だったのです。そこで、イケアは日本の住宅事情に即したショールームの展開を強化すべく、なんと、IKEA鶴浜(大阪)のショールーム内に3LDKのホームセットを再現してしまったのです。
日本住宅の標準的な規格や間取りをこしらえ、収納問題の解決方法を提案し、快適に住む工夫も紹介しているのです。
こうしたホームセットは、IKEAポートアイランド(神戸)や関東の3店舗でも順次導入が進められ、お客様への提案機会をより増やしていくといいます。
さっそく、イケア鶴浜に出現した3LDKホームセットに入ってみましょう!
イケア鶴浜のショールーム内に作られた3LDKのホームセット。その家族設定は、サラリーマンのパパ、パートタイマーのママ、もうすぐ小学校にあがるお姉ちゃんに、3歳の弟という4人家族となっています。
まず玄関の右手に注目です。ここでは狭いスペースを広く使えるよう、引き戸の収納を採用、左手の壁には、さりげなく壁掛け(TJUSIG/シューシグ)を取り付け、帽子やバックを掛けられるようになっていました。ちなみに、このシューシグは1,290円!
続いて、玄関入ってすぐ右手にある子供部屋へ。まず目に飛び込んでくる2段ベッドは子供達の成長に合わせて、収納スペースに使うもよし、マットレスを敷いて2段ベッドにするもよし。子供といえど、兄弟それぞの空間が確保されている作りとなっておりました。
また、収納は至ってシンプル。そう、片付けしやすい部屋なら子供も片付け上手になるはずですね。ベッド手前の収納棚は、手前からも、ベッド側からも引き出せるようになっているのがポイントです。
そして、ベッドの上には、小さな本棚やかわいいナイトライト。子供部屋のクローゼットには、成長に合わせて追加できる収納ユニットが入っています。こちらも引き戸となっており、パネルカーテンの布は季節や子供の成長によって替えることもできますので、気分で部屋の雰囲気をガラッと変えてくれますね。
子供部屋の対には、寝室とウォークインクローゼットがあります。ベッドは余計なスペースをとるフレームのない、マットレスに直接足をつける木製ベースのスプリングマットレスを使用。ベッド左手にある書棚(BILLY/ビリー)は、横幅をとらず、ベッドサイドテーブルとして活用することもできます。
そして、メインとなるリビング&ダイニングへ。(写真上)伸長式のダイニングテーブルは、さまざまなシチュエーションで組み合わせて使うことができますね。また、意外と空間が活かされていないカウンター下のスペースには、TROFAST/トロファスト収納コンビネーションがぴったり。
(写真下)また、リビングは、BESTA/ベストー収納ユニットを利用。テレビはもちろん、本やDVD、デジタル機器を綺麗に整理できる大型収納コンビネーションで見た目もスッキリ収まります。ちなみに、部屋の隅に照明を置くことで部屋が広く見えるようにもなるんだとか!
さて、和室をどうやって使ったらいいか分からないという方も多いはず。ここでは、子供の遊び場や来客用の寝室にも対応できる多目的ルームとして機能しています。
自然素材を使った多機能なTRABY/トレービーシェルフユニット(部屋の右側)を置くことで、部屋のデコレーションができるばかりか、大き目の収納も楽々。部屋の奥には、スライド式パネルカーテンをつけ、キャスター式のボックス収納を入れております。ちなみに、ふすまを使った場合に比べても、押入れの間口が3分の2以上に広がるといった利点もありますね。
前述した通り、パネルカーテンに使う布(ティップス)の色や柄を変えるだけでも、随分と部屋の雰囲気は変わったりします。その他にも、キッチンやバス、トイレに至るまで、イケアでは、低価格+機能性を重視しながらも、ホームファニッシングを楽しむ――、そんなライフスタイルの提案をこれからも続けていくようです。
■関連リンク
・イケア・ジャパン公式サイト
・日本上陸4年目のイケアで、新プロジェクト続々発表
■「ぐっすり眠ろう、NIPPON!!キャンペーン」サイト
・Good Sleep Times
・Bad Sleep Times
この「リアル・ジャパニーズ・ニーズ」とは、イケアが、日本の基盤を作り始めた2002年から一般家庭への訪問をはじめ、地道な調査を繰り返した統計をもとに、国内の住宅環境における悩みや問題点の解決策をイケアが示すという試みなのです。
イケアの調査では、過去10年に建てられた集合住宅の55%が3LDKで、さらにその85%が同じ間取りであるということが判明しました。
また、そこでの大きな悩みは“収納”問題だったのです。そこで、イケアは日本の住宅事情に即したショールームの展開を強化すべく、なんと、IKEA鶴浜(大阪)のショールーム内に3LDKのホームセットを再現してしまったのです。
日本住宅の標準的な規格や間取りをこしらえ、収納問題の解決方法を提案し、快適に住む工夫も紹介しているのです。
こうしたホームセットは、IKEAポートアイランド(神戸)や関東の3店舗でも順次導入が進められ、お客様への提案機会をより増やしていくといいます。
さっそく、イケア鶴浜に出現した3LDKホームセットに入ってみましょう!
イケア鶴浜のショールーム内に作られた3LDKのホームセット。その家族設定は、サラリーマンのパパ、パートタイマーのママ、もうすぐ小学校にあがるお姉ちゃんに、3歳の弟という4人家族となっています。
まず玄関の右手に注目です。ここでは狭いスペースを広く使えるよう、引き戸の収納を採用、左手の壁には、さりげなく壁掛け(TJUSIG/シューシグ)を取り付け、帽子やバックを掛けられるようになっていました。ちなみに、このシューシグは1,290円!
続いて、玄関入ってすぐ右手にある子供部屋へ。まず目に飛び込んでくる2段ベッドは子供達の成長に合わせて、収納スペースに使うもよし、マットレスを敷いて2段ベッドにするもよし。子供といえど、兄弟それぞの空間が確保されている作りとなっておりました。
また、収納は至ってシンプル。そう、片付けしやすい部屋なら子供も片付け上手になるはずですね。ベッド手前の収納棚は、手前からも、ベッド側からも引き出せるようになっているのがポイントです。
そして、ベッドの上には、小さな本棚やかわいいナイトライト。子供部屋のクローゼットには、成長に合わせて追加できる収納ユニットが入っています。こちらも引き戸となっており、パネルカーテンの布は季節や子供の成長によって替えることもできますので、気分で部屋の雰囲気をガラッと変えてくれますね。
子供部屋の対には、寝室とウォークインクローゼットがあります。ベッドは余計なスペースをとるフレームのない、マットレスに直接足をつける木製ベースのスプリングマットレスを使用。ベッド左手にある書棚(BILLY/ビリー)は、横幅をとらず、ベッドサイドテーブルとして活用することもできます。
そして、メインとなるリビング&ダイニングへ。(写真上)伸長式のダイニングテーブルは、さまざまなシチュエーションで組み合わせて使うことができますね。また、意外と空間が活かされていないカウンター下のスペースには、TROFAST/トロファスト収納コンビネーションがぴったり。
(写真下)また、リビングは、BESTA/ベストー収納ユニットを利用。テレビはもちろん、本やDVD、デジタル機器を綺麗に整理できる大型収納コンビネーションで見た目もスッキリ収まります。ちなみに、部屋の隅に照明を置くことで部屋が広く見えるようにもなるんだとか!
さて、和室をどうやって使ったらいいか分からないという方も多いはず。ここでは、子供の遊び場や来客用の寝室にも対応できる多目的ルームとして機能しています。
自然素材を使った多機能なTRABY/トレービーシェルフユニット(部屋の右側)を置くことで、部屋のデコレーションができるばかりか、大き目の収納も楽々。部屋の奥には、スライド式パネルカーテンをつけ、キャスター式のボックス収納を入れております。ちなみに、ふすまを使った場合に比べても、押入れの間口が3分の2以上に広がるといった利点もありますね。
前述した通り、パネルカーテンに使う布(ティップス)の色や柄を変えるだけでも、随分と部屋の雰囲気は変わったりします。その他にも、キッチンやバス、トイレに至るまで、イケアでは、低価格+機能性を重視しながらも、ホームファニッシングを楽しむ――、そんなライフスタイルの提案をこれからも続けていくようです。
■関連リンク
・イケア・ジャパン公式サイト
・日本上陸4年目のイケアで、新プロジェクト続々発表
■「ぐっすり眠ろう、NIPPON!!キャンペーン」サイト
・Good Sleep Times
・Bad Sleep Times