ええ!?22歳のオリンピック選手が重量挙げの練習中に出産…妊娠に気付かず
ブラジルに住む22歳のエリザベス・ポブレーテさんは、北京五輪にも出場したチリの重量挙げ選手。
そんな彼女が先週、ウェイトリフティングのトレーニングをしていたところ、なんと出産してしまったというからびっくり。
本人は妊娠していたことに気付いていなかったと言うから、2重に驚きだったようです。
エリザベスさんは、ブラジルサンパウロにある自宅で、いつものようにトレーニングに励んでいました。
すると急に体調不良を訴え、医師が駆けつけると、体重1150グラムの男の赤ちゃんが産まれたのです。
妊娠6カ月の未熟児だったため、あわてて病院の集中治療室に入れられましたが、母子ともに健康だとのことです。
産まれるまで自身の妊娠に気づいていなかったそうですが、スポーツ選手は生理不順になりやすいため、見逃されるケースは少なくないそうです。
さすがに彼女もショックを受けていたようですが、落ち着きを取り戻してから、男の子にエリックと名前を付けたようです。
ちなみに彼女、この出産の1週間前に出場したチリの大会で優勝しています。
Olympian Elizabeth Poblete Gives Birth During Weightlifting Session