イギリスの病院食
病院食といえば、食事がまずいと相場は決まっています。

イギリスもまた、食事がとてもまずいと相場が決まっています。

では、イギリスの病院食はどうなのかと言うと…。

あまりにまずいと、そのひどさを入院患者が語っていました。

匿名希望の47歳の男性は、骨の病気で5カ月ほど入院生活を送っているそうです。

そして、あまりにも不味い病院食へのフラストレーションから、それをブログに写真付きでアップすることで晴らすことにしたようです。

彼が言うには、

「いつも出てくるミルクがゆは、壁紙を貼るのに使うノリのような味」

「器はだいたいどれもベージュ」

「野菜のほとんどは、乾燥機に掛けたいほどビショビショに濡れてる」

「メニューは違うはずなのに、味はどれも変わり映えしない」

「プディングなどのデザートも出るんだけど、調理場の床で転がしたに違いないって味がするんだ」

「ウェールズの囚人が料理して、梱包して、温めなおしてるに違いないって信じてる。冗談に聞こえるかもしれないが、マジなんだ」

…などなど、日々、壮絶なまずさをブログで訴えているそうです。

ノリや、床で転がした味って、いったいどんな味なのでしょう…。

ここまで言われると、むしろひとくち味わってみたくなりますね。ふたくち以上は断固拒否しますけど。

ただし、食事以外の環境は快適で、医者も看護士も素晴らしいとも語っています。

病院の場合、栄養やアレルギーなど健康面に気を使わなくてはいけないので、どうしてもまずくなりがちですが、あまり不味いと精神衛生上健康によくないですよね。

Ananova - Hospital food bingo

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