後列左より秋元才加、河西智美、佐藤亜美菜、柏木由紀、小野恵令奈、宮澤佐江<br>前列左より小島陽菜、篠田麻理子、前田敦子、大島優子、渡辺麻友 、板野友美(撮影:野原誠治)
 選抜総選挙「神様に誓ってガチです」によって選抜されたメンバーにより、8月26日に発売したニューシングル「言い訳Maybe」が、25日付のオリコン・デイリーランキングでSMAPを抑えて自身初となる初登場1位を記録したAKB48。22日と23日には日本武道館3公演を大盛況の内に終えたばかりの彼女達が28日、東京・よみうりランド オープンシアターEASTにて「言い訳Maybe」発売記念 全国握手会イベント powered by ネ申テレビ(東京会場)を開催した。

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 強い日差しの野外会場にも関わらず正午の開演前から6千人もの観客が埋め尽くす中、ステージには前田敦子(18)、大島優子(20)、篠田麻理子(23)、渡辺麻友 (15)、小島陽菜(21)、板野友美(18)、佐藤亜美菜(18)、柏木由紀(18)、河西智美(17)、小野恵令奈(15)、秋元才加(21)、宮澤佐江(19)の12名が左右から勢い良く登場。メジャー・デビューシングル「会いたかった」に続き、2009年第1弾シングル「10年桜」を披露した。

 トークコーナーでは、9月18日放送のVol.11で最終回を迎える「AKB48 ネ申テレビ シーズン2」恒例のムチャぶり企画として、「AKB48のスジナシ」を敢行。ステージには2つの箱が用意され、一方の箱から引いた紙に書かれたシチュエーションと配役に従い、もう一方の箱から引いた紙に書かれたメンバーが演技を披露するという内容。「誰もいない無人島にロマンチックなハネムーン、そんな二人の会話」では“新郎”柏木と“新婦”小島がジェットコースターに向かって愛を叫び、“陸上選手”佐藤と“インタビュアー”宮澤による「100メートル走の世界記録を更新した陸上選手とインタビュアー」では“ボルト”秋元が乱入する場面も。最後の「カリスマ店員と買い物に来たバカップル」では“カリスマ店員”渡辺を前に“彼氏”秋元と“彼女”小島が、男性客を敵に回しながらもラブラブぶりを見せつけた。

 「お口直しとして言っては何ですが」と前作「涙サプライズ!」を披露した後、「言い訳Maybe」を歌う前には前田が「AKB48が始まってから3年半が経つんですけど、デイリー1位という記録ができるのが今回が初めてということで、本当に皆さんに感謝しています。これからもAKB48をどうぞよろしくお願いします。」と感謝の気持ちを伝える。そして宮澤が「友情から恋へと変わる心境の変化を爽やかな歌に乗せて歌っています。もうすぐ夏休みも終わりということで、夏の内にもしかしたら気になってるかも?と今ここで思っている人がいるかも分からないので、皆さん是非聴いて楽しんで下さい。」と同曲を紹介。ミュージックビデオについては、柏木が「今回もストーリー性があって、ドラマ仕立てになっていまして、みんなで自転車をこいだり、ソフトボールをやったり、乱闘シーンを撮ったりと、全部を外でロケして撮ったので、色々な所に見所がたくさんあると思います」と述べ、渡辺が「天気も良くて、夏ということで青春を感じて、とても楽しい撮影になりました」と続いた。

 最後に秋元が「たくさんの人に支えられて武道館のステージに立つことができました。改めて感謝の気持ちを皆さんに申し上げたいと思います。ありがとうございました。これからも更に大きいステージ、そして秋葉原にあるシアターも大切にしながら一生懸命、初心を忘れずに頑張っていきたいと思います。そして組閣祭りということで10月から新しいチームで活動することになるんですけど、また新たなチームとの交流そして化学反応を皆さんに楽しんで頂けたら嬉しいなと、もっと進化するAKB48を皆さんにお見せできたらいいなと思っています。」と更なる飛躍を誓う。その「言い訳Maybe」を披露すると、客席をバックに記念撮影をした後、6千人との握手会へ突入していった。

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