イングランドサッカーの名将、サー・ボビー・ロブソン元イングランド代表監督が31日、ガンとの長い戦いの末に亡くなった。享年76歳。

サー・ボビーは、1990年W杯でイングランドを準決勝に導き、その後はPSV、スポルティング・リスボン、ポルト、バルセロナ、そしてニューカッスルの監督を歴任。バルセロナ時代に通訳をしたジョゼ・モウリーニョ現インテル監督を始め、多くのサッカー関係者、ファン、ジャーナリストから尊敬される知将だった。

先週の日曜日にはセント・ジェームジィズ・パークで行われたサー・ボビーのためのチャリティマッチに車いすで駆けつけた姿があった。