ネットブックに最適!デスクトップの整理ワザ5連発【知っ得!虎の巻】
アプリケーションをインストールすると登録されるショートカットや、作成したファイルやフォルダなど、デスクトップを使い込むうちに、どんどんアイコンが増え、乱雑になっていく。特に画面が小さいネットブックでは気になるところだろう。
デスクトップ上にバラバラとアイコンが散らかっていたら、目的のアイコンを探すのも一苦労。見た目にも美しくない。やはりここはきれいに整理整頓し、ビシッと決めたいものだ。
そこで今回は簡単に、かつ効率的にデスクトップを整理するワザを紹介しよう。
■知っ得 No.0093 デスクトップをすっきり片付けるワザ5
とかく散らかりがちなデスクトップ。Windowsの機能だけでなく、手動でも操作して、きれいに片付けてみよう。
●フォルダを作成してアイコンを分類する
まず簡単なのは、自分で整理用のフォルダを作成し、そこにアイコンを分類する方法だ。たとえばアプリケーションのショートカットアイコンは「アプリ」と名付けたフォルダにまとめて放り込む。仕事で使用しているファイルが保存されているフォルダ類は「作業中」フォルダへ。最近使用していないが、削除してしまうのはちょっと……というアイコン類は「古い」フォルダへといった具合だ。
これだけでだいぶデスクトップは片付く。あまり細々と分けてしまうと、結局煩雑になってしまうので、大きく分類するのがオススメだ。また、フォルダに付ける名前は、自分がわかりやすいものにしておこう。他人が使うものではないので、自分がわかればOKだ。
●デスクトップのクリーンアップを実行
Windows XPには、デスクトップ上にあるが実はあまり使っていないというアイコンを一気にまとめて別のフォルダに片付けてくれる便利な機能がある。それがデスクトップのクリーンアップだ。この機能を実行すると、60日間以上クリックされていないアイコンが、「使用されていないアイコン」フォルダに移動される。
デスクトップ上を右クリックし、[プロパティ]を選択して[画面のプロパティ]を開き、[デスクトップ]タブで[デスクトップのカスタマイズ]をクリックする(画面1)。[デスクトップをクリーンアップする]をクリックすると(画面2)、クリーンアップが実行される。
なお、[60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する]をオンにしておけば、定期的にクリーンアップを実行することも可能だ。
●アイコン名の先頭に英字を付ける
ショートカットアイコンやフォルダの名前に手を加えることで、目的のアイコンをすばやく見つけることができるようになる。実は英字キーを押すと、その英字から始まるアイコンが選択される。再度押すと、その英字から始まる次のアイコンに移動する。このようにして、順番に選択していくことができるのだ。
たとえばアプリケーションのアイコンには必ず先頭に「a」と付ける。仕事で使用しているフォルダの先頭には「b」と付ける、というようにしておけば、簡単に探し出せるというわけだ。いちいち整理用のフォルダに分けて保存するのは面倒だという人にもオススメの方法だろう。
●よく使うショートカットはクイック起動に
いつも使っているアプリケーション、フォルダやファイルがある場合は、それらをクイック起動に入れてしまうという手もある。クイック起動に登録したアイコンは、画面左下のスタートボタンの横に表示され、クリックするだけでアプリケーションを起動したり、ファイルを読み込んだりすることができる。ウィンドウが開いていて、デスクトップが見えない状態でも使用できるので便利だ。
まず、クイック起動が表示されていない場合は、タスクバー上で右クリックし、メニューから[ツールバー]−[クイック起動]をクリックする(画面3)。スタートボタンの右側にクイック起動が表示される。デスクトップ上のアイコンをこのクイック起動にドラッグ&ドロップすれば登録は完了だ。以降、クイック起動のアイコンをクリックするだけで(画面4)、アプリケ−ションやフォルダ、ファイルを開くことができる。
なお、アイコンが不要になった場合は、アイコン上で右クリックし、[削除]をクリックするだけで簡単に削除することができる。
●ツールバーの利用
フォルダを画面の上、または右端にドラッグ&ドロップすると、ツールバーが作成され、フォルダの中身が表示される(画面5)。この機能を利用して、たとえばすぐに使いたいショートカットアイコンばかりを集めたフォルダを作り、それをツールバーとして表示することで、デスクトップを整理することができる。
ツールバーを右クリックし、[自動的に隠す]を選択しておけば、通常は表示されず、マウスポインタを近づけたときだけ表示するように設定できるので、画面もすっきりするだろう。
今回は、デスクトップを整理整頓する方法を5つ紹介した。自分に合う方法を見つけてぜひ実践してもらいたい。ただし、一度整理したからといって、そのまま放置していたらまた元通り。定期的に片付けるよう心がけたい。
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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2009 livedoor. All rights reserved.
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そこで今回は簡単に、かつ効率的にデスクトップを整理するワザを紹介しよう。
とかく散らかりがちなデスクトップ。Windowsの機能だけでなく、手動でも操作して、きれいに片付けてみよう。
●フォルダを作成してアイコンを分類する
まず簡単なのは、自分で整理用のフォルダを作成し、そこにアイコンを分類する方法だ。たとえばアプリケーションのショートカットアイコンは「アプリ」と名付けたフォルダにまとめて放り込む。仕事で使用しているファイルが保存されているフォルダ類は「作業中」フォルダへ。最近使用していないが、削除してしまうのはちょっと……というアイコン類は「古い」フォルダへといった具合だ。
これだけでだいぶデスクトップは片付く。あまり細々と分けてしまうと、結局煩雑になってしまうので、大きく分類するのがオススメだ。また、フォルダに付ける名前は、自分がわかりやすいものにしておこう。他人が使うものではないので、自分がわかればOKだ。
●デスクトップのクリーンアップを実行
Windows XPには、デスクトップ上にあるが実はあまり使っていないというアイコンを一気にまとめて別のフォルダに片付けてくれる便利な機能がある。それがデスクトップのクリーンアップだ。この機能を実行すると、60日間以上クリックされていないアイコンが、「使用されていないアイコン」フォルダに移動される。
デスクトップ上を右クリックし、[プロパティ]を選択して[画面のプロパティ]を開き、[デスクトップ]タブで[デスクトップのカスタマイズ]をクリックする(画面1)。[デスクトップをクリーンアップする]をクリックすると(画面2)、クリーンアップが実行される。
なお、[60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する]をオンにしておけば、定期的にクリーンアップを実行することも可能だ。
[デスクトップ]タブで[デスクトップのカスタマイズ]をクリックする | [デスクトップをクリーンアップする]をクリックする |
●アイコン名の先頭に英字を付ける
ショートカットアイコンやフォルダの名前に手を加えることで、目的のアイコンをすばやく見つけることができるようになる。実は英字キーを押すと、その英字から始まるアイコンが選択される。再度押すと、その英字から始まる次のアイコンに移動する。このようにして、順番に選択していくことができるのだ。
たとえばアプリケーションのアイコンには必ず先頭に「a」と付ける。仕事で使用しているフォルダの先頭には「b」と付ける、というようにしておけば、簡単に探し出せるというわけだ。いちいち整理用のフォルダに分けて保存するのは面倒だという人にもオススメの方法だろう。
●よく使うショートカットはクイック起動に
いつも使っているアプリケーション、フォルダやファイルがある場合は、それらをクイック起動に入れてしまうという手もある。クイック起動に登録したアイコンは、画面左下のスタートボタンの横に表示され、クリックするだけでアプリケーションを起動したり、ファイルを読み込んだりすることができる。ウィンドウが開いていて、デスクトップが見えない状態でも使用できるので便利だ。
まず、クイック起動が表示されていない場合は、タスクバー上で右クリックし、メニューから[ツールバー]−[クイック起動]をクリックする(画面3)。スタートボタンの右側にクイック起動が表示される。デスクトップ上のアイコンをこのクイック起動にドラッグ&ドロップすれば登録は完了だ。以降、クイック起動のアイコンをクリックするだけで(画面4)、アプリケ−ションやフォルダ、ファイルを開くことができる。
なお、アイコンが不要になった場合は、アイコン上で右クリックし、[削除]をクリックするだけで簡単に削除することができる。
メニューから[ツールバー]−[クイック起動]をクリックする | クイック起動のアイコンをクリックする |
●ツールバーの利用
フォルダを画面の上、または右端にドラッグ&ドロップすると、ツールバーが作成され、フォルダの中身が表示される(画面5)。この機能を利用して、たとえばすぐに使いたいショートカットアイコンばかりを集めたフォルダを作り、それをツールバーとして表示することで、デスクトップを整理することができる。
ツールバーを右クリックし、[自動的に隠す]を選択しておけば、通常は表示されず、マウスポインタを近づけたときだけ表示するように設定できるので、画面もすっきりするだろう。
ツールバーが作成され、フォルダの中身が表示される |
今回は、デスクトップを整理整頓する方法を5つ紹介した。自分に合う方法を見つけてぜひ実践してもらいたい。ただし、一度整理したからといって、そのまま放置していたらまた元通り。定期的に片付けるよう心がけたい。
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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
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