ホワイトプランなどの格安サービスで人気を博しているケータイキャリア大手のソフトバンク。その直営店であるソフトバンクショップは全国にあるのだが、韓国人街が付近にあるソフトバンクショップにだけ掲示されている張り紙があるのをご存知だろうか? その張り紙には大きく『大韓メール』と書かれており、そのほとんどがハングル文字によって書かれている。

ではこの『大韓メール』サービスとは何なのか? 韓国人だけが安くなる特別プランなのだろうか? 調べてみたところ、とても興味深いことが判明した。

ソフトバンクモバイルのサイトの説明によると、「大韓メールは日本国内及び日本〜韓国の間で、韓国語を使い、携帯メールでコミュニケーションを行う有料サービスです。本サービスは簡単な操作方法で韓国語メールを日本、韓国にいる家族や友人などに送ることができます」とのこと。つまり、『大韓メール』は日本語と韓国語の会話を自動的に訳してやりとりできるメールアプリケーションということになる(ハングル文字での説明はこちら)。

また、この『大韓メール』は韓国でも有名なようで、日本にいる韓国人たちとのコミュニケーションに非常に役立っている存在のようだ。なんと、ハングル文字に対応していない機種でもハングル文字の表示ができるようになるようで、日本にいる韓国人にとって重宝するメールアプリケーションのようだ。なぜハングル文字だけなのかわからないが、英語はもちろんのこと、ぜひとも中国語やタイ語などにも対応してほしいものである(このニュースの元記事はこちら)。
 

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