インテルのフランス人MFオリビエ・ダクール(34)が、今季から指揮を執るジョセ・モウリーニョ監督の采配に不満をあらわにした。

出場機会に恵まれない状況が続く中、ダクールは「なぜプレーしないかって?簡単なことだ。決定権はモウリーニョにあるからね。モウリーニョとの関係は築いていない。彼がインテルに来る前は、自分はレギュラーだった」とコメント。

続けて「モウリーニョが選択権を持っている限り、自分の選択肢は現状を受け入れて練習に励むほかない。今は退団を考えている。いくつかオファーがあり、新天地への出発準備も整っている。イタリアの他クラブややイングランドからね。年齢は関係ない。重要なことは出場意欲があるかどうかだ。自分にはそれがある」と移籍退団を訴えた。現在イタリアではボローニャやジェノアが獲得に動いていると見られている。