「反恋愛主義」第2章：理想の相手は既に周りにいるのかも？ 友情が恋愛に変わる時。
いよいよ、12月20日（土）より公開される話題の映画「反恋愛主義」の中でも、男女の付き合い方の難しさを表しているシーンがある。美人脚本家のドラは、同じ劇団の音楽家から猛アタックを受ける。ただの同僚だと思っていた男性からのアプローチに戸惑い、その優しさに少しずつ惹かれつつも、昨日まで何も意識していなかった彼を“異性”として見ることができなくて…。
独女通信の書籍版『反恋愛主義―婚活時代に幸せをつかむための、傾向と対策」』の中でも同じような話がある。ミエコさん（28歳・営業）は10年来の友人A君と2人きりで飲んだことをきっかけに、突然の告白を受ける。その日を境に彼からのメールは毎日増え続け…。つまりA君だけが突然恋愛モードにシフトしてしまったのだ。
ミエコさんがA君を「恋愛の対象」として見ることができなかった理由は良いところも悪いところも知っているからだという。「昔から場を盛り上げるのが得意だし、今の仕事に対する真剣さも知っていますよ。でもね、学生時代の彼女のことも、風俗好きだってことも知っているし、ナンパの自慢話も聞いていましたから…。」（独女通信の書籍版『反恋愛主義―婚活時代に幸せをつかむための、傾向と対策」』55Pより引用）と以前から親しかっただけに、恋愛に発展することは無かったという。これは、結婚を強く意識する年齢だったからこその答えだろう。恋愛に対して怖いもの知らずだった、10代、20代前半だったらもう少し違った結末が待っていたのかも？
また反対に、独女が友達暦の長い男性に“トキメキ”を感じてしまった時どうしたらいいのだろう？先ほどのA君のように“若気の至り”を知られている相手だった場合、「成長した自分」をさりげなくアピールするといい。以前からよく知っている相手だからこそ、昔と大人になった「今の自分」とのギャップが有効なのだという（独女通信の書籍版『反恋愛主義―婚活時代に幸せをつかむための、傾向と対策」』58Pより引用）
友人から発展した恋愛には、相手のことをよく知っているだけに大きな安心・信頼感がある。案外、理想の男性はあなたの身近でニッコリ笑っているかもしれませんよ。
とはいえ、独女には「手近なところですませたらどうしよう…」などというくだらないプライドがつきまとうモノ。そんな時はまず冷静になって、彼がいない人生を想像してみましょう。彼がいない人生がつまらないと感じるならOKすべき。（独女通信の書籍版『反恋愛主義―婚活時代に幸せをつかむための、傾向と対策」』58Pより引用）
なるほど。一度俯瞰して見ることが大事なんですね。『反恋愛主義―婚活時代に幸せをつかむための、傾向と対策」』には、楽しく読めてクスっと笑えるオリジナル・マンガが収録されています。これを読めば自分を客観的にみれることうけあいですよ！
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