ライブレポート:Perfume/日本武道館「一歩一歩踏みしめて来たからこそ、もっと喜びがあるんです!」
今年4月に発売したアルバム「GAME」がオリコン週間ランキングで初登場1位を記録し、同作を引っさげて全国10都市11公演にて行われたファーストツアーが全会場即完となったPerfume。4月27日のツアー初日Zepp Osaka公演での開催発表から約半年、11月6日と7日に自身初となる日本武道館ワンマンライブ 2DAYS「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」が遂に行われた。
最終日を迎えた7日19時、客席に現れたサウンド・プロデューサー、中田ヤスタカ(capsule)の姿に会場中から盛大な拍手が沸き起こった瞬間、場内の照明が落とされる。ステージ上の巨大ヴィジョンには近未来の飛行物体に搭乗した3人のオープニング映像から「WELCOME TO PERFUME WORLD」の文字が映し出され、カウントダウンが進んでいく中、ステージに現れたPerfumeは「コンピューターシティ」からライブをスタートした。
「絶対故障だ…」とノイズ混じりに活動を停止した3体だったが、続く「edge」のリズムが流れ出すとロングコートを脱ぎ捨てピンクの衣装で再起動。最強のテクノロックナンバー「エレクトロ・ワールド」ではメンバーと観客がパンチを応酬し、序盤から武道館が大きく縦に揺れた。「かしゆかです」「のっちです」「あ〜ちゃんです」「3人合わせてPerfumeです!」と恒例の自己紹介を終えると、天井に掲げられた日の丸を目にして「君が代」を歌い出したあ〜ちゃんに続いて会場中が大合唱。
あ〜ちゃんが「Perfumeはライブハウスも色々な所でやらせて頂いて、SHIBUYA BOXXから始まり、O-Crest、O-West、原宿ASTRO HALL、表参道FAB、代官山UNIT、LIQUIDROOM、SHIBUYA-AX、Zepp Tokyo、そして武道館! 私たちはもう何年も掛かりましたからね(笑)。でも、ポンポンポンと来るんじゃなくて、一歩一歩踏みしめて来たからこそ、もっと喜びがあるんです! この間まで本当にイモっていうかゴボウっていうかボンクラだったので(笑)、それに付いて来て下さる皆さんにも、今日ここに集まって下さった皆さんにも、本当に感謝しています。」と述べると、3人は深々と頭を下げた。
「plastic smile」、オリコン初登場1位を獲得した「love the world」に続いて、客席中央へと伸びた円形のステージに飛び出すと、冬の季節に切なく響くミドルナンバーの「マカロニ」を白のスタンドマイクでしっとりと歌い上げる。メンバー自らアイディアを出したというグッズを紹介した後、「本当に皆さん次第なので、皆さんがいいと言うのならば、必要として下さるのであれば何でもやりますし、要らないと言われたらすぐヤメます!」と、あ〜ちゃん。のっちからは「ちょっとクサいこと言うとさ、こんな素敵なお客さんにも出会えたじゃないのよ」とのコメントも飛び出し、観客を沸かせた。
「Baby cruising Love」に続き、「Take me Take me」では椅子を用いてクールでセクシーなダンスパフォーマンスを披露。ここで一旦ステージから姿を消すと、後半戦のスタートは「GAME」ツアーのオープニングさながらステージ下から再浮上。超攻撃的な音圧とレーザーライトが会場を埋め尽くす中、白の衣装に着替えた3人は青い光を放つライトセーバーを振りかざす。「シークレット シークレット」でスポットライトに照らされて動き出したマネキン3体は、まさに自分たちを象徴するかのような「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」へと成長を遂げた。
「セラミックガール」に続き、インディーズ時代の「ジェニーはご機嫌ななめ」のソロパートでは「のっち!」「あ〜ちゃん!」「ゆかちゃん!」と観客が大コール。2階席担当のっち、1階席担当あ〜ちゃん、アリーナ席担当かしゆかに分かれて武道館に1万人のウェーブを起こすと、一体となった勢いそのままに「チョコレイト・ディスコ」へと突入。「ポリリズム」のオープニングではPerfumeの真骨頂たる圧巻のダンスを30秒間にも渡り披露すると、「GAME」ツアーのセットリストにも入れなかったラストナンバー「Puppy love」で感動の内に本編を締めくくった。
最終日を迎えた7日19時、客席に現れたサウンド・プロデューサー、中田ヤスタカ(capsule)の姿に会場中から盛大な拍手が沸き起こった瞬間、場内の照明が落とされる。ステージ上の巨大ヴィジョンには近未来の飛行物体に搭乗した3人のオープニング映像から「WELCOME TO PERFUME WORLD」の文字が映し出され、カウントダウンが進んでいく中、ステージに現れたPerfumeは「コンピューターシティ」からライブをスタートした。
「絶対故障だ…」とノイズ混じりに活動を停止した3体だったが、続く「edge」のリズムが流れ出すとロングコートを脱ぎ捨てピンクの衣装で再起動。最強のテクノロックナンバー「エレクトロ・ワールド」ではメンバーと観客がパンチを応酬し、序盤から武道館が大きく縦に揺れた。「かしゆかです」「のっちです」「あ〜ちゃんです」「3人合わせてPerfumeです!」と恒例の自己紹介を終えると、天井に掲げられた日の丸を目にして「君が代」を歌い出したあ〜ちゃんに続いて会場中が大合唱。
あ〜ちゃんが「Perfumeはライブハウスも色々な所でやらせて頂いて、SHIBUYA BOXXから始まり、O-Crest、O-West、原宿ASTRO HALL、表参道FAB、代官山UNIT、LIQUIDROOM、SHIBUYA-AX、Zepp Tokyo、そして武道館! 私たちはもう何年も掛かりましたからね(笑)。でも、ポンポンポンと来るんじゃなくて、一歩一歩踏みしめて来たからこそ、もっと喜びがあるんです! この間まで本当にイモっていうかゴボウっていうかボンクラだったので(笑)、それに付いて来て下さる皆さんにも、今日ここに集まって下さった皆さんにも、本当に感謝しています。」と述べると、3人は深々と頭を下げた。
「plastic smile」、オリコン初登場1位を獲得した「love the world」に続いて、客席中央へと伸びた円形のステージに飛び出すと、冬の季節に切なく響くミドルナンバーの「マカロニ」を白のスタンドマイクでしっとりと歌い上げる。メンバー自らアイディアを出したというグッズを紹介した後、「本当に皆さん次第なので、皆さんがいいと言うのならば、必要として下さるのであれば何でもやりますし、要らないと言われたらすぐヤメます!」と、あ〜ちゃん。のっちからは「ちょっとクサいこと言うとさ、こんな素敵なお客さんにも出会えたじゃないのよ」とのコメントも飛び出し、観客を沸かせた。
「Baby cruising Love」に続き、「Take me Take me」では椅子を用いてクールでセクシーなダンスパフォーマンスを披露。ここで一旦ステージから姿を消すと、後半戦のスタートは「GAME」ツアーのオープニングさながらステージ下から再浮上。超攻撃的な音圧とレーザーライトが会場を埋め尽くす中、白の衣装に着替えた3人は青い光を放つライトセーバーを振りかざす。「シークレット シークレット」でスポットライトに照らされて動き出したマネキン3体は、まさに自分たちを象徴するかのような「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」へと成長を遂げた。
「セラミックガール」に続き、インディーズ時代の「ジェニーはご機嫌ななめ」のソロパートでは「のっち!」「あ〜ちゃん!」「ゆかちゃん!」と観客が大コール。2階席担当のっち、1階席担当あ〜ちゃん、アリーナ席担当かしゆかに分かれて武道館に1万人のウェーブを起こすと、一体となった勢いそのままに「チョコレイト・ディスコ」へと突入。「ポリリズム」のオープニングではPerfumeの真骨頂たる圧巻のダンスを30秒間にも渡り披露すると、「GAME」ツアーのセットリストにも入れなかったラストナンバー「Puppy love」で感動の内に本編を締めくくった。