古内東子(撮影:野原誠治)
 1996年6月に発表した7作目のシングル「誰より好きなのに」が大ヒットを記録し、女性の心情をリアルに描いたその歌詞と切ない歌声から“恋愛の教祖”と呼ばれ、同性を中心に絶大なる支持を集めた古内東子。昨年12月にリリースされた新垣結衣のデビューアルバムなど他アーティストへの楽曲提供も行なう中、先月15日には前作「CASHMERE MUSIC」以来、約3年振りとなるニューアルバム「In Love Again」をリリース。同作のボーナストラックには綾瀬はるか、成海璃子の出演する「パンテーン」TV-CFソングとしてオンエア中の「Beautiful Days-new version-」が収録される。

第1回「敢えてまた“恋”をテーマに」(2008年10月05日)
第2回「心と体は繋がっている」(2008年10月12日)

――音楽制作以外の時間は、どのようにして過ごしていますか?

古内東子(以降、古内):割と…「アクティブ」というのとは違うのかな?家にはあんまりいなくて。

――インドアというよりは、アウトドア?

古内:アウトドアと言うか、周辺をウロウロしている感じで。人と会ったり、買い物に行ったり、飲みに行ったりみたいな、普通に。

――ジムに行って体を動かしたりは?

古内:ジムには行ってないんですけど、通販系で(笑)。

――映画は好きですか?

古内:好きですね。でも、どれぐらい好きかと言うと、5ヶ月ぐらい映画館に行ってないですね(笑)。

――でも、家でDVDを観たり。

古内:最近は、そうですね。でも本当は良くないんですけど、ハードディスクにお笑い番組とか色々と1週間分の予約をして、それを観るので精一杯になっちゃって。DVDを全然観ないという。

――普段、あまり家にはいないんですもんね。

古内:そうですね。昼間、今は割と取材とかが多いので、1時〜2時ぐらいまで夕ご飯を食べながら、「タモリ倶楽部」とかを観て、みたいな(笑)。それもある意味、至福の時間だったり(笑)。

――ファッションの好みとか、傾向はありますか?

古内:割と夏の間はトロピカルだったんですけど、今年は日焼けもして、格好も夏な感じだったんです(笑)。でも、秋冬になると、どうしても格好も地味〜な感じになってきますね(笑)。

――寒い季節よりは、暑い季節の方が好きですか?

古内:夏が好きなんですよ。でも私、冬というか秋生まれですし、曲のイメージ的にも割と秋冬な…。

――確かに、そういうイメージは勝手にありますね。

古内:そうなんですよねー。まぁ、それはそれで、いいんですけど(笑)。夏が終わってしまって、悲しんでいます。