現在ACミランと共にサン・シーロ・スタジアムを本拠地とするインテル。クラブのマッシモ・モラッティ会長はじめフロントが、インテル専用スタジアムの建設を検討していることが15日、明らかとなった。財政面の見通しが立てば、年内にも最終決定が下される。新スタジアムの建設が実現されることになれば、インテルは早ければ2012−2013季から専用スタジアムを使用することとなる。

モラッティ会長は建設候補地区として、高速道路沿いや地下鉄駅に近い地区などを挙げ、交通の便を重視しているとのこと。収容人員は6万席規模で、アヤックスのアムステルダム・アレーナとバイエルン・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナをモデルとして挙げられている。レストラン、ショッピングエリアそして試合に興味を持たない子供の為の託児所を併設するなどのアイディアが浮上している。