【EXC】 CBS全米中継第2弾は熱戦続出！ 3大世界戦に″悪童″も登場！
メインイベントでは、EXC世界ミドル級王座を懸け、王者ロビー・ローラーと挑戦者スコット・スミスが激突。この一戦は、5月末に行われたCBSライブショー第1弾の再戦であり、この時は、場内を熱狂の渦に巻き込む白熱の打撃戦となるも、3Rにローラーの指がスミスの目に入ってしまう無念のアクシデントで、最後はノーコンテストに終わっている。
また、セミファイナルでは、2007年2月に五味隆典を破っている“悪童”ニック・ディアズが登場。トーマス・デニーとライト級戦を戦い、試合は、2Rに入って一気に勝負を懸けたディアズが、スタンドのパンチでデニーを圧倒すると、最後は情け容赦のないパウンド3連打で決着。EXC世界ライト級王者KJ・ヌーンへの挑戦を決定させる価値ある勝利を挙げた。
そして、MMAファンの注目を集めた大一番。DREAMで大活躍中の“アメリカン・ナックルスター”エディ・アルバレスに唯一の黒星をつけているニック・トンプソンと、不遇の実力者ジェイク・シールズが、EXC世界ウェルター級王座決定戦で激突した。
が、そんな期待の一戦はなんとジェイク・シールズが63秒ギロチンチョークで圧勝、衝撃の強さを見せ付け、王座戴冠に成功。勝ったシールズは「GSPとジョン・フィッチの勝者と統一ウェルター級戦を行いたい」と、地上波ナショナル中継の視聴者とCBSの意向を無視したようなコメントを残したが、それは、エンターテイナーでなく、ファイターとしてキャリアを重ねてきた彼らしい言葉だったともいえる。その他、全試合結果は下記の通り。
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CBS EliteXC SATURDAY NIGHT FIGHTS
| 第11試合 EXC世界ミドル級選手権試合／5分5R | ||
| 【王者】 ○ロビー・ローラー （アメリカ） | 2R2分35秒 TKO 詳細はコチラ | 【挑戦者】 スコット・スミス× （アメリカ） |
| 第10試合（Swing Bout） ライト級／5分3R | ||
| ○デビッド・ダグラス （アメリカ） | 1R12秒 TKO | マーロン・マシアス× （ブラジル） |
| 第9試合 ライト級／5分3R | ||
| ○ニック・ディアズ （アメリカ） | 2R30秒 TKO 詳細はコチラ | トーマス・デニー× （アメリカ） |
| 第8試合 EXC世界ウェルター級王座決定戦／5分5R | ||
| ○ジェイク・シールズ （アメリカ） | 1R1分3秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ | ニック・トンプソン× （アメリカ） |
| 第7試合 女子140ポンド／3分3R | ||
| ×シャイナ・ベイズレー （アメリカ） | 2R2分48秒 TKO 詳細はコチラ | クリスチャン・サイボーグ○ （ブラジル） |
| 第6試合（Transition Bout） ライトヘビー級／5分3R | ||
| ×ジェロミー・フライターグ （アメリカ） | 3R終了 判定 | アンソニー・ルイズ○ （アメリカ） |
| 第5試合 EXC世界ヘビー級王座決定戦／5分5R | ||
| ○アントニオ・ペイザォン・シウバ （ブラジル） | 2R19秒 TKO 詳細はコチラ | ジャスティン・エイラーズ× （アメリカ） |
| 第4試合 ライトヘビー級／5分3R | ||
| ○ハファエル・フェイジャオン （ブラジル） | 1R3分1秒 TKO 詳細はコチラ | トラビス・ガルブレイス× （カナダ） |
| 第3試合 140ポンド／5分3R | ||
| ○ウィルソン・ヘイス （ブラジル） | 3R終了 判定 詳細はコチラ | ブライアン・キャラウェイ× （アメリカ） |
| 第2試合（Undercard Bouts） ヘビー級／5分3R | ||
| ×マイク・クック （アメリカ） | 1R3分39秒 TKO | カール・セルマンタファー○ （アメリカ） |
| 第1試合（Undercard Bouts） ヘビー級／5分3R | ||
| ×ブランドン・ターン （アメリカ） | 3R4分22秒 TKO | ドリュー・モントゴメリー○ （アメリカ） |
