この日、公開計量に立ち会ったダナ・ホワイト社長(中央)。写真は中村vsフィケット戦の計量

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現地時間4月4日(水)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるパームスカジノリゾートのパール・コンサートセンターで開催される『UFC Fight Night 9』。

三島☆ド根性ノ助、中村K太郎、弘中邦佳、小谷直之。日本から4人のファイターが一挙に参戦する本大会。大会前日となる3日には、公開計量が行われ、UFCを主催するZuffa社長ダナ・ホワイト氏も立ち会った。

格闘技界を代表するMMA2大メジャーブランド、UFCとPRIDEの統一オーナー誕生会見から一週間。その動向に、俄然注目が集まるダナ・ホワイト氏に話を聞いた。

■以下、インタビュー

―今大会には、4人の日本人ファイターが参戦します

ダナ・ホワイト「彼らにはすごい期待しているんだよ。ファイターにとってもいい経験になるだろうしね」

―特に期待している選手は?

「三島(ド根性ノ助)だね。ケニー・フロリアンとの試合はかなりいい試合になると思ってるよ」

―先日行われた、日本での記者会見はとても大きな話題となっています

「サンキュー、サンキュー。私は日本のファンが大好きなんだ。彼らにとってもいいニュースになったと思っているよ」

UFC vs PRIDEの対抗戦は、どのようなかたちで実現するのでしょうか?

「MMA版スーパーボウルというくらいだから、対抗戦は毎年やるだろうね。間違いなく最高の試合になるよ」

―また、UFCの日本開催は本当に実現するのでしょうか?

「(きっぱりと)Yes!」

―ちなみに、UFCで活躍する日本人選手がUFC代表として、日本に逆上陸する可能性はありますか?

「もちろん。対抗戦では各階級同士のチャンピオンをぶつけるつもりだし、UFCで日本人王者が誕生すれば、当然そうなる」


―最後に日本のファンへメッセージをお願いします

「日本のファンはMMAへの理解が深く、とても感謝している。今後も、素晴らしい闘いを提供するので、楽しみにしていてほしい」

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