故障者/G大阪=今野、アデミウソン、長沢 C大阪=ソウザ、田中裕、秋山、澤上
出場停止/G大阪=なし C大阪=なし

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J1リーグ9節
ガンバ大阪-セレッソ大阪
4月21日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田

ガンバ大阪
今季成績(8節終了時):18位 勝点4 1勝1分6敗 8得点・15失点

【最新チーム事情】
●7節の磐田戦で左ハムストリングを負傷したFW長沢は全治約3か月の見込み
●ターンオーバーで臨んだ浦和とのルヴァンカップは0-1で敗戦
●MFヤーゴ・ピカチュウ(バスコ・ダ・ガマ)にオファー提示との報道もクラブ側は否定
【担当記者の視点】
 前々節の磐田戦で勝利を飾ったのも束の間、前節の長崎戦、ルヴァンカップの浦和戦を立て続けに落とし、停滞ムードからいまだ抜け出せていない。苦境のなかで迎える「大阪ダービー」は、まさにチームの命運を懸けた一戦だろう。

 仮に、絶対に負けられないライバルとの戦いを落とせば、チーム内の自信喪失にもつながりかねない。ホームで迎えるだけに攻撃的に勝つのが理想だが、内容よりもまずは結果を重視するのが得策なのかもしれない。

 もっとも、チーム全体の意識が守備に行きすぎるのも逆効果だろう。攻守のバランスを適度に保ちながら試合を進める必要があるという点では、7節の磐田戦のような展開が理想的か。

 ファビオのゴールで序盤に先手を取り、相手の出方を窺いながらファン・ウィジョがトドメを刺したこの試合に倣うなら、先制できるかが最大の焦点になりそうだ。
J1リーグ9節
ガンバ大阪 - セレッソ大阪
4月21日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田

セレッソ大阪
今季成績(8節終了時点):3位 勝点15 4勝3分1敗 12得点・10失点

【最新チーム事情】
●17日、ACLグループリーグ6節のアウェー広州恒大戦では、ターンオーバーを敷き、敗戦。
●キム・ジンヒョン、丸橋、山口、清武、高木、柿谷、杉本は遠征に帯同せず、国内で調整。
●内転筋を痛めて離脱していたオスマルの復帰もあり得る。
【担当記者の視点】
 アウェー広州恒大戦で1-3で敗れ、ACLではグループリーグ敗退。主力の多くは遠征に帯同せず、ベンチ入りしたM・ヨニッチや水沼らも出場しなかった。

 すべては現在4連勝中のリーグ戦で、結果を出し続けるためだ。ACLでのターンオーバーの意味を示すためにも、この大阪ダービーはアウェーとはいえ、勝利が欲しい。

 キム・ジンヒョン、丸橋、山口、清武、高木、柿谷、杉本の主力6人は国内で調整し、このダービーに備えてきた。なかでも杉本は昨季のG大阪戦で2試合・3ゴールを決めている。今節も当然、大きな期待が懸かる。