学生の窓口編集部

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クラシックの好きな人には憧れの観光地であるポーランド。ショパンの故郷として知られていますよね。ポーランドは一度国を失ったこともありますが、歴史文化遺産がたくさんあり、街を知るともっと歴史を知りたくなる国です。旧市街と新市街を比較することでも楽しめるポーランド。今回はそんなポーランドの観光名所をピックアップしました。

■治安

外務省によるとポーランド国内の犯罪は減少傾向にあるものの、金品目的の犯罪や窃盗、強盗、車上荒らしが横行しています。違法薬物のマリファナや覚醒剤(アンフェタミン)の使用も多く、旅行しているからといって手を染めるのは絶対にやめましょう。ヨーロッパ主要国と比較すると全体的に犯罪は多くありませんが、日本より治安はよくないため注意が必要です。

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もちろんテロ発生の可能性もありますので、旅行中は現地情報をまめに収集する必要があります。

■時差

日本はポーランドより8時間進んでいます。サマータイムの導入はありません。

■飛行時間

日本からワルシャワまでLOTポーランド航空(LO)が直行便を運航しています。フライト時間はおよそ11時間10分ほど。

経由便ならヨーロッパの各都市からから乗継便を利用し、所要時間は13時間30分〜19時間かかります。

■旅費

ポーランドへの旅行は、往復直行便ワルシャワ3泊5日(スタンダードクラスホテル利用)で10.5万円〜販売されています。観光付きで6泊8日30.8万円〜があり、クラコフ滞在拠点でアウシュビッツ強制収容所などの見学も含まれています。

■言語

ポーランドの公用語はポーランド語です。若い人はドイツ語、フランス語、英語が話せ、年配者はドイツ語とロシア語が比較的通じます。

■その他注意事項

ポーランドの通貨はズウォティ(zloty)で補助通貨としてグロシュ(grosz)が使用されています。

■ポーランドのおすすめ観光地20選

ポーランドのおすすめ観光地1.ワルシャワ歴史地区

ワルシャワ歴史地区世界遺産にも登録されているワルシャワ歴史地区は、旧市街と新市街に分かれています。旧市街はクラコフから遷都される以前からの街の中心で、一方新市街はワルシャワが首都になってから発見しました。

新市街と言っても16世紀以来の歴史を誇る古い地域で、両地区とも第二次世界大戦で破壊されてしまいましたが、現在はワルシャワで最も多く人が訪れる観光の中心になっています。旧市街広場の中心にはワルシャワの象徴である人魚像が剣を掲げ、その周囲には画商やカフェが並びます。他にも似顔絵描きや民芸品などが売られたお店なども開かれ、多くの人でにぎわっています。

ポーランドのおすすめ観光地2.アウシュビッツ博物館

第二次世界大戦が始まり、ポーランドがドイツの支配下に置かれていた1940年、ポーランド人の政治犯を収容するためにこの場所が作られました。しかし次第にユダヤ人や軍の捕虜をも収容するようになり、施設は拡大され、あの恐ろしい虐殺の場所となっていきました。戦後は当時のままの状態が保存され、博物館として公開されるようになりました。

到着した際はまずインフォメーションセンターに立ち寄り、資料を購入するなど事前の準備を行いましょう。セルフサービスのレストランやカフェ、手荷物預かり所などもありこれらを利用するのも手です。その後は標識に従って収容所跡へ向かいます。収容所内には28棟の囚人棟があり、最大で28,000人もの囚人が収容されていたといいます。

2キロほど離れた場所にはビルケナウというもう一つの収容所があります。ここはアンネフランクが収容された場所としても知られています。見渡す限り草の茂った広大な敷地に、点々と木造のトラックが立っています。奥には大きな国際追悼碑が建ち、いかに多くの国の人々が犠牲になったかを物語っています。

ポーランドのおすすめ観光地3.ヴィエリチカ岩塩坑

地下325メートルを下って複雑に入り組んだ採掘場へと向かうと、そこは一面塩の世界となっています。ガイドさんと見学ルートに向かうと、採掘場の空間に岩石で作られた王や妖精、コペルニクスなど数々の彫像を見ることができます。ポーランドの伝説や物語を表しているものもあり、また、人形を使って採掘の様子を再現した展示もあるでしょう。

壁や天井に目を向ければ鍾乳石のように塩の結晶が溶け出していて、塩でできた氷柱から滴り落ちる水滴も濃い塩水です。見学コースの最深部にある聖キンガ礼拝堂では、天井から吊り下がるシャンデリアやイエスの磔像、祭壇から床に至るまで全てのものが塩の結晶でできており神秘的な空間に思わず圧倒されます。

緑色に輝く美しい塩湖や採掘場などの歴史に関する博物館の見学もでき、とても楽しい時間を過ごせます。採掘場内の気温は14度ほどのため少し寒いです。かなりの距離を歩くので歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

ポーランドのおすすめ観光地4.キュリー夫人博物館

※写真はイメージです

旧市街を抜けそのまままっすぐ北へ進むと、小さな建物の壁に金属製のプレートが埋め込まれたピンク色の外観が見えてきます。ここが日本人にも有名なノーベル賞学者キュリー夫人の生家です。

現在では博物館として公開されており、夫人の研究に関する資料や写真、所持品などが展示されています。創意と努力、そして強い愛国心を持った彼女はフランス人の科学者キュリーと婚約した後、ポロニウムやラジウムといった放射性元素の発見により、夫と共に1903年、ノーベル物理学賞を受賞しました。この博物館で夫人の人生に触れ、彼女の功績に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

ポーランドのおすすめ観光地5.クラコフ郊外通り、新世界通り

王宮広場から南へ伸びるクラコフ郊外通りは、途中から新世界通りへと名前を変えます。この場所はショパンに関しての見所が多いです。ショパンの生誕200年を記念して設置されたショパンのベンチでは、彼に縁のあるポーランドの場所が描かれた地図が彫られており、ボタンを押すとショパンの曲が流れるようになっています。

郊外通りを南へ進み大統領の官邸を過ぎると、ワルシャワ大学の正門が見えます。大学構内の1番奥にはカジミェシュ宮殿があり、かつてここに置かれた音楽学校にショパンも在籍していました。

少し離れた場所には地動説を唱えたコペルニクスの像が置かれていたり、長い年月を超えてなおそびえるネオクラシック式の建物は現在でも使用され、学生たちの学びの場となっています。

ポーランドのおすすめ観光地6.文化科学宮殿

ワルシャワ中央駅の東側にそびえる、37階建ての高層ビル。部屋の数は全部で3,288もあり、科学アカデミーを始めとする各種研究所、ポーランドテレビ、コンベンションホール、コンサートホール、映画館、劇場などが入っています。

正面の階段を上り右へ進むとエレベーターのチケット売り場があります。専用エレベーターで最上階まで一気に登れば、眼下に蛇行するヴィスワ川やワルシャワの街並みを見渡すことができます。

また、宮殿内には科学技術博物館があります。レコーダー等の通信機器や印刷機器、自動車、古いカメラ、天文観測機器などが常設展示されており、ポーランドの科学技術の歩みが一目でわかるようになっています。

ポーランドのおすすめ観光地7.ショパン博物館

17世紀初頭に大貴族が建てたバロック様式の宮殿内に、ショパンの博物館があります。国内外から熱心なショパンのファンが詰めかける博物館は、ショパンが最後に使ったピアノを始め、7,000点を超える関係資料や写真を保存しています。

改装工事のため最近までは閉館していて、ショパンの誕生200年を機にリニューアルオープンをしました。地上3階地下1階を使った展示は最新の設備を用いており、ショパンの生涯や作品、彼とポーランドの関わりなどさまざまな角度からショパンを紹介しています。友人や家族に宛てて書いた自筆の手紙や譜面、彼や家族の肖像画などは必見です。

ポーランドのおすすめ観光地8.ワジェンキ公園

ヨーロッパでも最も美しい公園の1つに数えられ、ワルシャワ市民の自慢の種とされる公園がワジェンキ公園です。18世紀、ポーランド最後の王による命によって30年もの歳月を費やして造営されました。公園内の池の脇には水面にその優美な姿を写すワジェンキ宮殿が建ち、王の夏の離宮として利用されています。

ポーランドは3回にわたって国土が分割され、地図上から何度も姿を消してしまいました。第二次世界大戦でワルシャワが占領された際、この宮殿の美術品はあらかた持ち去られてしまい、1944年には放火されて内部が完全に破壊されてしまいました。現在では見事に修復され、国立博物館の分館として17世紀18世紀の美術品を展示しています。

ポーランドのおすすめ観光地9.クラクフ

クラクフは11世紀中頃から16世紀後半まで約550年間ポーランド王国の首都として栄えた都です。黄金期のクラクフはボヘミアのプラハ、オーストリアのウィーンと並ぶ文化の中心でもありました。旧市街の南に華麗な姿を見せるバベル城には歴代のポーランドが住み、同じ敷地の大聖堂では王の戴冠式が行われました。

1939年にドイツの侵攻を受けた際、クラクフも支配を受けましたが、他の都市のように壊滅的な打撃はなく昔の姿がそのまま残っている貴重な都市です。その歴史的な街並みは世界遺産に登録されています。町全体が中世の佇まいを残し、しっとりとした古都の趣が香り立ちます。時代を超えた雰囲気の中、足の赴くままに町をそぞろ歩いてみましょう。

ポーランドのおすすめ観光地10.聖マリア教会

中央広場に面する聖マリア教会は、13世紀に建てられたゴシック様式の建造物。ステンドグラスや聖堂内の芸術品はどれも美しく、特に15世紀に作られた祭壇は国宝に指定されています。祭壇の中央に飾られているのが聖母マリアの被昇天の様子です。一瞬を切り取ったような劇的な構図は、ゴシック以降のバロック彫刻を連想させます。

その昔クラコフをモンゴル軍が襲った際に、この教会の塔の上からラッパが吹き鳴らされましたが、モンゴル軍の放った矢が演奏者の喉を貫通し、亡くなってしまいました。そのことを悼み、今でも1時間ごとに塔の上からラッパが吹き鳴らされます。喧騒の消えた広場で聴くラッパの音は、胸に染み渡る悲しみの音のように聞こえるでしょう。

ポーランドのおすすめ観光地11.バベル大聖堂

この制度は14世紀から18世紀までの約400年間、ほとんどのポーランド国王の戴冠式を執り行った大聖堂であり、国王の墓所でもあります。

中に入ると中央に置かれた見事な銀細工の棺に目を奪われます。ここにはポーランドの守護聖人である聖スタニスワフの聖遺物が収められており、この聖堂が持つ権威の高さがうかがい知れます。その周りを取り囲むように置かれた墓の数々は歴代国王のものです。

大聖堂は幾度もの増改築を繰り返してきたため、さまざまな建築様式が入り乱れています。中でも奥に作られたチャペルはルネサンス建築の傑作と言われ、その壮麗さは思わずため息が出てしまうほど美しいです。

ポーランドのおすすめ観光地12.カジミェシュ地区

バベル城の南東にあるカジミェシュ地区は、1335年にクラコフとは別の町として作られました。当時迫害されていたユダヤ人の保護に熱心に取り組んでいた王がこの地区を開くと、多くのユダヤ人が各地からクラコフに移り住み商工業の発展に寄与しました。

第二次世界大戦までユダヤ人の街として栄えましたが、大戦後は多くのユダヤ人が姿を消し、荒廃してしまいました。近年はおしゃれなカフェや個性的なショップが増え、最新スポットとして活気を取り戻しています。ユダヤ文化フェスティバルの会場にもなっており、音楽や料理、映画、演劇が楽しめる楽しい場所となっています。

ポーランドのおすすめ観光地13.タルヌフ

クラクフの東にある街タルヌフは、世界遺産都市、デモシチと並んでルネサンスの雰囲気が残る美しい街です。それまで中世的な街並みだったタルヌフは、16世紀にこの地を支配していた大貴族によってルネッサンスの風が吹き込まれました。

今ではルネッサンスの真珠と称えられる人気の観光都市として、また、ザリピエやボボーヴァの起点の街でもあります。

鉄道駅バスターミナルは町の西に位置しており、クラコフ通りを北東にまっすぐ進むと観光の中心である旧市街に着きます。アーケードを持つ美しい建物に囲まれた市場広場は、中央に立つ旧市庁舎と並んで街のシンボルとされています。現在では地方博物館として利用され、かつて栄えた貴族や英雄に関する展示をしています。

ポーランドのおすすめ観光地14.ビャウォヴィエジャ

ベラルーシにまたがる128,000ヘクタールのヨーロッパ最大の森林地帯は、手付かずの自然が残る貴重な動植物の宝庫で、国立公園にも指定されています。年間100,000人以上の観光客が訪れ、一度は絶滅の危機に瀕したヨーロッパバイソンの野生化に成功したことでも有名になりました。

観光の拠点から北へ歩けば、自然森林博物館や国立公園の入り口があります。小さな商店やレストラン、ホテル、銀行があるので、一通りの準備はここで済ませるようにしましょう。博物館ではガイド付きで自然の成り立ちや動植物の分布などをわかりやすく説明してくれます。観光は歩いても可能ですが、レンタサイクルを使うことをおすすめします。

ポーランドのおすすめ観光地15.グダンスク

バルト海沿岸の港湾都市グダンスクは、ポーランドで最も美しい街の1つです。クラコフと並びポーランドが世界に誇る文化、歴史、観光の一大拠点としてその威容を誇ります。町は1000年以上の歴史を誇り、14世紀にはハンザ同盟都市として繁栄を謳歌しました。

旧市街は、ゴシックやバロック、ルネサンスといった各時代の建物で埋め尽くされており、当時の繁栄ぶりを今にも伝えています。華やかな街並みを持つ一方、この街は激動の歴史を歩んでもきました。自由都市、ポーランド領、プロイセン領となり、1939年にはこの地で紛争が起こり、第二次世界大戦の勃発につながってしまいます。

ポーランドのおすすめ観光地16.トルン

地動説を唱えたポーランドの天文学者コペルニクスが生まれた街、トルン。13世紀にドイツ騎士団によって開かれた街は、14世紀から15世紀に商業都市として発展をとげました。石畳の道にレンガ造りの建物が並ぶ旧市街は中世のままの姿を今も留めており、ユネスコの世界遺産にも登録されました。

街の名物はピエルニクというジンジャークッキー。ショパンが好物として食べ、この地を訪れた際には大量に購入してワルシャワへ郵送したと言われています。街の中心は旧市街広場で観光案内所もここにあります。見所は広場から半径500メートル以内に集中しており、半日もあれば観光することができます。町歩きを終えたら旧市街の対岸にある公園に行くのもおすすめです。川沿いに旧市街を望む、すばらしい眺めを楽しむことができるでしょう。

ポーランドのおすすめ観光地17.ポズナン

この街は、ポーランド初代君主がポーランド王国を興した街で、10世紀から11世紀にかけてポーランド最初首都として栄えた古い都です。都市機能は後にクラコフへ移りますが、その土地の特性を生かし東西交易の中継地として発展を続けました。

現在ではポーランドの都市として、国内最大の国際産業見本市が毎年開催されます。街中には歴史的建造物が数多く残されており、それを見るだけでも満足です。国立美術館の美術品コレクションは、普段絵画にあまりなじみのない人も魅了します。ポズナン駅から徒歩で少し歩くと繁華街に出ます。

高級レストランが立ち並び、そのすぐそばには国立美術館もあります。旧市街の裏にはポズナン大聖堂が建っており、足を延ばしてみても楽しいかもしれません。

ポーランドのおすすめ観光地18.ヴロツワフ

オドラ川に臨むこの地は、古くからポーランド南西地方の中心でした。6世紀にはスラブ人の集まりができたという記録もあり、歴史の古い街の方であると実感させられます。その後14世紀になるとボヘミアを国に支配され、やがて神聖ローマ帝国に組み込まれた後1945年まではドイツの一部として存在していました。複雑な歴史を持つ街ですが、それだけに文化遺産も豊富にあります。郊外にある100周年記念ホールは2006年にユネスコの世界遺産に登録されました。

文化が融合しているため、数々の教会はすべて違ったスタイルで建設されていて、ずっと見ていても飽きません。広場へ向かうと多くの地元民が集まり、のどかな雰囲気を感じます。

広場の最も南にある建物は13世紀に建てられた市庁舎で、見学も可能です。繊細な装飾が特徴の市庁舎は、現在アート博物館としても一般公開され、国内外から多くの人々が訪れます。

ポーランドのおすすめ観光地19.ボレスワヴィエツ

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ドイツやチェコの国境とも近いシロンスク地方の南部にある街。手描きの陶器の街として知られ、小さな街の中に20以上の工房兼ショップがあります。良質の粘土がある土地であったため、陶器作りが13世紀に家内工業として始まりました。1842年にはヨーロッパの国際見本市で賞を獲得しその名を世界に轟かせました。

城壁に囲まれた現在の街の基礎は15〜16世紀に作られ、現在も旧市街広場には美しく保存されたバロック様式やルネッサンス様式の建物が並んでいます。

駅やバスターミナルなどは街の中心にあり、旧市街広場までは徒歩5分ほどで行けます。1日あれば名所をすべて回れるので、日帰りで他の街へ戻ることも可能です。陶器工房巡りをしたい場合は、レンタカーやタクシーを使っての移動が効率がよくおすすめです。

ポーランドのおすすめ観光地20.ウッチ

※写真はイメージです

ポーランドの都市ウッチは、19世紀になって繊維産業で大きくなった工業都市。この街はもともと小さな町に過ぎませんでしたが、ポーランドの繊維産業の中心地を作ると言う目的でヨーロッパ中から多くの熟練労働者、資本家が数多く集まったため発展していきました。この地は成功を夢見た人々たちが続々と集まってきたことから「約束の土地」とも呼ばれています。

街には富豪の建てた豪勢な邸宅が見受けられ、宗派の異なるさまざまな様式の教会などから、この街の持っていた多様な文化的背景が感じ取れます。冷戦終結後、繊維産業はなくなりかけましたが、町は数々の博物館や美術館を持ち、工業跡地を一大アミューズメントセンターとして再開発するなどして盛り上げています。


ポーランドのおすすめ観光地を紹介しましたが、いかがでしたか? 「平原」という意味をもつポーランドは、歴史遺構の他、森や湖など自然の美しさと調和した街並みも必見で、見所満載です。親日国としても有名なポーランド。ワルシャワだけでなく、クラコフや他の都市も巡るなど、日程に余裕を持って周遊の旅をしてみてはいかがでしょうか。

執筆:つかさあおい

学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。