ユナイテッド痛恨…好調フェライニが膝の靭帯損傷か

写真拡大

▽マンチェスター・ユナイテッドのMFマルアン・フェライニが、ベルギー代表として出場した7日のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選第9節、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦で負傷した。

▽既にW杯本大会出場を決めている首位のベルギーだが、ロベルト・マルティネス監督はMFケビン・デ・ブライネやMFエデン・アザール、MFマルアン・フェライニなどの主力を起用。フェライニは28分に左足を痛めた様子でピッチに座り込み、治療を受けるもプレー続行不可能で交代となった。

▽イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、マルティネス監督は試合後、フェライニが左ヒザのじん帯を損傷している可能性があるとの認識を示した。

「誰もがフェライニについて心配している。ヒザのじん帯を損傷しているのではないかと我々は恐れている」

▽ベルギー代表のサッカー協会もフェライニの負傷を確認しており、より詳しい状態については8日にも続報が出るようだ。

▽ユナイテッドでは現在、フェライニと同ポジションのMFポール・ポグバが離脱中。14日にはプレミアリーグ第8節でリバプールとのアウェイ戦を控えており、ポグバの代役として好調を維持していたフェライニが長期離脱となればチームにとって大打撃となる。