王者フェデラーも男の共感? ボールボーイの痛すぎる“チン事”を拡散「SOS」
女王ウィリアムズ戦で股間直撃、まさかのSNS投稿に反響「ロジャー、笑わせてくれるぜ!」
テニスの全米オープンで男子シングルス3回戦に進出したロジャー・フェデラー(スイス)。通算20度目のグランドスラム制覇へ順調に駒を進める王者だが、女王ビーナス・ウィリアムズ(米国)の試合中にボールボーイの股間にボールが直撃するという“チン事”に注目し、ツイッターで動画付きで拡散。「SOS」というおちゃめな投稿に、ファンから「ロジャー、笑わせてくれるぜ!」と反響を呼んでいる。
完全無欠の王者ですら、反応してしまうほどの一コマだった。フェデラーが動画で紹介したのは、1日(日本時間2日)にビーナスが戦った女子シングルス3回戦、マリア・サッカリ(ギリシャ)だ。
映像では、ウィリアムズがサーブを放ったが、強烈な打球はわずかにサイドラインを越え、フォルトになった。しかし、そのまま勢いのやまないボールは後方に立っていたボールボーイのもとへ。瞬時に両手で捕球しようと反応したが、あまりに打球が速かったのか、うまくいかず、完全に下腹部に直撃してしまった。
すべてスローモーションで収められた動画では、ボールボーイが苦悶の表情を浮かべ、膝から崩れ落ちそうになっている様子が捉えられている。
フェデラーは、すべて絵文字でテニスボール→ダイヤモンド→SOSとつなげ、男だったら共感してしまう災難の一部始終をユーモアたっぷりに表現した。
すると、王者が投稿したまさかの動画を見たファンも、過敏に反応している。
ファンも王者のおちゃめさに反応「お酒でも飲んでるの!?」「なんて変わった投稿だ」
「アウチ!!」
「彼はこの件で昇給させてあげるべきだ…」
「彼の心だけは折れないことを祈る」
「これは強烈に痛いぞ…彼に同情するしかない」
「なんてプロフェッショナルな振る舞いだ」
「ある意味ダブルフォルトだ」
「不運に尽きる」
悲劇に見舞われたボールボーイに同情が殺到。一方で普段は実際にコートに立ち、強烈なサーブを放っているフェデラー自ら紹介したことに「なんて変わった投稿なんだい」「ロジャー、笑わせてくれるぜ!」「ロジャー、お酒でも飲んでるの!?」と反応しているファンも続出していた。
気丈にもコートに立ち続けたボールボーイだったが、いずれにしても、王者も驚くほどの出来事であったことは間違いない。