前回ご紹介した「ポンポン置くだけテーブルリース」。普段使っているプレートに置くだけで、わずか15分でクリスマス気分を自宅で味わえる超かんたんリース、いかがでしたか?

あっという間に過ぎてしまったクリスマスですが、せっかく作ったリースをそのまま捨ててしまうのは、もったいない! オーナメント(飾り)や敷きマットを変えるだけで、またたく間にお正月飾りに変身させることができるんです。教えてくださるのは前回に引き続き、花のある暮らしを提案している「&Flower Romantica(アンド・フラワー・ロマンティカ)代表の正井京都(まさい・みやこ)さんです。

まだまだ仕事などが続いて忙しい年の暮れ。お正月の準備まで手が回らないという人もこれなら助かりますね。

クリスマスリースをそのまま生かしてお正月飾りに

前回ご紹介した「ポンポン置くだけテーブルリース」は、冬のこの季節なら3週間はきれいな緑をキープできます。

クリスマスが過ぎたら新年に向けてオーナメントを取り替えてみましょう。

お正月を祝う縁起のいい色は「赤」「金」「白」と言われています。その3色を取り入れてあげることで一気にお正月へ衣替えです。

今回、使ったオーナメントはこちら。

これをクリスマス用のオーナメントと並べ替えるだけ。

クリスマスリースはテーブルに置いて楽しむのがおすすめですが、正月飾りに変身させたら玄関の靴箱の上などに置くといいと思います。

素敵なお正月を

「ポンポン置くだけでも、私にはハードルが高い……」という人も中にはいるかもしれません。そんな方は、一輪でも構いませんので、お正月っぽいお花を飾ってみてください。

歴史や文化、慣習を考慮したお花選びができることが一番ですが、まずは「◯◯っぽい」で十分です。そして、それをぜひ続けてみてください。

お家にお花を飾ることで、その場が華やかに変わり明るい気持ちになったり、忙しい日々の中でも季節の移り変わりを感じることができるもの。すると自然に、自分の気持ちやまわりの環境の変化に敏感になれると思います。日々の過ごし方が少しずつ変わってくる、それがお花のチカラです。

お花を通して、2016年をしっかり終え、2017年を迎える心の準備をしましょう。それでは、素敵なお正月を。

提供:&Flower Romantica

(正井 京都)