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俳優の坂上忍が18日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月〜金11:55〜13:45)で、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で男子高校生の携帯持ち込みによりジェットコースターが緊急停止となったニュースについて言及。その男子高校生を退園処分にしたUSJの対応を称えた。

今月11日、人気ジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」が発進直後に緊急停止。32人が一時取り残されたが、けが人はいなかった。同アトラクションは、世界最長&最大の高低差を誇るフライング・コースターで、宙づりのような態勢になることから安全のため手荷物の持ち込みが禁止となっているが、発進直後に男子高校生が携帯電話を保持していることが判明し、スタッフが緊急停止させたという。

坂上はこのニュースを「褒めたいニュース」として取り上げ、「USJの毅然とした対応に拍手」と称賛。「スタッフが40分かけて1人ずつ降ろし、学校行事できていた男子生徒を退園処分にした」というUSJの対応を説明し、「CMでもエッジが効いたものをつくるとクレームがきて放送中止になっちゃうような風潮の世の中で、こんな毅然とした対応をとった」と称えた。

そして、「ダメなことやったらダメなんですよ」とピシャリ。「USJくらい子供に大人気なところだと、そういう毅然とした対応がとりづらい世の中で、これくらいのことをやるというのはすごく気持ちよかったので褒めたい」と語った。

雨上がり決死隊の宮迫博之も「当然ですよね」と同調し、「あんな高さで万が一携帯電話が落ちたら、ものすごい凶器ですから」とコメント。土田晃之も「人の命にかかわることだから」と、退園処分にするべき重大なことだという考えを示した。