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バイオリニストの高嶋ちさ子(47)が、21日に放送されたフジテレビ系のバラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00〜、21日は23:15〜)で、せっかちな性格が伝わる仰天エピソードを披露した。

高嶋は、「イライラすることをやめたい」と悩みを打ち明け、「疲れる。世の中の人がスローモーションに見えるくらいせっかちなんです。ゆったりと暮らしたい。カフェでお茶とかやってみたい」と相談。マツコ・デラックスが「ちょっと怖いです、世間はそれ」と言うと、高嶋は「私が怖い!? 怖いって思われているって感じてないです、本人は」と驚き、その無自覚にマツコは「ほんとにー!?」と衝撃を受けていた。

そして高嶋は、自身のせっかちエピソードを紹介。「ズボンはジャンプして一気に履くので、何度も捻挫した」「曲がり角が来る前に曲がる」「車庫のシャッターは開ききるまで待たない」「人のカラオケは1番で消す」「食べている最中に(箸を)抜く前にかんじゃうから箸が折れる」といったぶっ飛んだ逸話の数々に、共演者から「どうかしてる!」「それはない!」と驚きの声が上がった。

せっかちを治すために漢方も飲んだが「イマイチ効かなかった」という高嶋は、「自分のことを非難させると自分の至らなさが見えてくる」とアドバイスされると、「意外といいかも」と言い、非難されると反省して穏やかになると告白。最終的に南海キャンディーズの山里亮太が高嶋にダメ出しすることになり、「人を見下しているのが顔に出ている」「なめていい人間なんていない」「神様かコノヤロー」などと一生懸命ダメ出し、笑いを誘った。