6日、山東省で大型のチベット犬が複数の歩行者にかみつく事件が起きた。翌日大学入試が行われる会場付近に逃げ込み、駆け付けた警察に射殺された。写真はチベタン・マスティフ(資料写真)。

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2016年6月8日、斉魯晩報によると、中国で全国統一大学入学試験(高考)が行われたが、その前夜、山東省臨沂市タン城県の市街地でチベット原産の大型犬・チベタンマスティフが暴れだし、たまたま居合わせた複数の歩行者がかみつかれるという事件が起きた。

事件が起きたのは6日夜。深夜11時ごろ、通報を受けた警察が駆け付けると、狂ったように暴れる犬が歩行者を襲っており、人々が逃げ惑っている状態だった。警官が捕獲しようとすると、犬は試験会場の周辺へ逃げ込んだ。

翌日は人生を左右することになる大学受験が行われ、多くの若者とその保護者が集まることから、試験開始までに事件を解決する必要があり、対応に当たっていた警察は犬の捜索を続けるとともに、県の上位機関に報告も続けていた。

その後、県公安警察から小型マシンガンや暴徒鎮圧用の銃を装備した警察部隊が現場に到着。地元警察と協力し、犬を包囲。午後11時35分ごろ、犬は射殺され、周囲の安全と翌日の試験実施が確保された。(翻訳・編集/岡田)