箕島vs星稜(1979年夏)を彷彿とさせる好ゲーム明治神宮大会準優勝の日本文理がまさかの初戦敗退をした。「まさか」と書いたが、試合を見終えた今、まさかという感じはしない。試合は常に日本文理がリードすると、それに豊川が追いつくというシーソーゲーム。少し大げさに言うと“高校野球史上最高の試合”と言われる1979(昭和54)年の箕島対星稜戦を思わせた。箕島対星稜戦は4回表に星稜が先取点を取るとその裏に箕島が1点返し