我慢を覚えた高専ナインが終盤のチャンスをものにした沖縄高専・新城翔太「 この子たちが負けるパターンというのは、リードされている場面で早く追い付かなくてはと焦ってしまうことでした 」と、春から沖縄高専で指揮を執り始めた若干21歳の大城龍之助監督は試合を振り返った。春の対外試合解禁日から15試合以上練習試合を組んでは、彼らに毎日のように「 君たちの打力なら追い付ける 」と言い聞かせてきた。もちろんそれだ