創部53年目の夏、初の頂点を目指してスタートした新チーム話をしてくれた上田西の3年生部員5名「中学の時、『上田西で野球をやりたい』と周囲に話したら、『西高に行ったら甲子園に行けないよ』と言われたことがありました。それが悔しくて、それなら絶対に行ってやるって思ったんです』」3年生投手の柳澤 和希が、この夏を終えた時、そう口にしたように、上田西高校は、これまで夏の甲子園は、近いようで、遠い存在だった。