精神障害の労災認定が3年連続で過去最高を更新したことが分かった。2012年度の精神障害に関する事案の労災補償の請求件数は1257件(前年度比15件減)で、4年ぶりに減少した。支給決定件数は過去最高を3年連続で更新して475件(同150件増)となった。年齢別に見ると、請求件数は「40〜49歳」(387件)、「30〜29歳」(370件)、「20〜29歳」(242件)の順に多く、支給決定件数は、「30〜39歳」(149件)、「40〜49歳」(146件