東京商工リサーチの調査によると、2012年度に不適切な会計があったことを明らかにした上場企業が26社に上ることが分かった。2012年度に不適切な会計・経理で過年度決算に影響が出たり、今後影響が出る可能性を開示した上場企業は、11年度の32社から6社減少したものの26社に上った。内容別に見ると、「適切でなかった会計処理」「社員による架空外注費請求による金員騙取」「有価証券報告書の虚偽記載」などが含まれる「その