チュニジア人家庭には必ずといっていいほど常備されている某陶器があるらしい。その名もナブール焼。同国ナブール市で作られる焼き物だ。調べてみるとナブール市は日本の陶器の街、愛知県瀬戸市と姉妹都市を結んでいるそうだ。日本語の“せともの”という言葉は、その瀬戸焼が語源だが、まさにこれはチュニジア版“せともの”ではないか。そこで勝手に琴線に触れたコネタ編集部の愛知県出身ライターが、勝手にナブール市を訪れて、