ハムスターといえば、「小さい」「可愛い」。ついでに、漫画などの影響などで「忘れっぽい」なんて印象も持たれている。でも、実は意外と知らない小さな悲しみがあるということを、約30年ぶりに飼ったハムスターに教えられる日々だ。人に慣れる個体もいれば、いつまでたっても噛みつく個体もいる。放任でも丈夫な個体もいれば、生まれながらにして病弱な個体もいることなど、個体差は予想外に大きいが、一様に悲しいのは、ケージを