去る年末の「紅白歌合戦」を、筆者も家族や親戚たちといっしょに見た。「マル・マル・モリ・モリ!」が始まると、大ハシャギするチビッ子たち。小学生の甥はAKB48に、中学生の姪はNYCなるアイドルグループの出番に大興奮。30代である筆者の妻は、長年ファンである浜崎あゆみの歌に見入る。だが、50代、60代の、筆者の両親および叔父・叔母連中は、それらにあまり興味を示さない。演歌歌手の川中美幸が歌い始めてようやく、テレビに