15日、イラン中部フォルドゥの核施設を訪れたIAEAのグロッシ事務局長(左から2人目)ら(イラン原子力庁提供、共同)【テヘラン共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は15日、イラン核開発の中枢を担う中部ナタンズとフォルドゥの施設を視察した。イラン原子力庁報道官が共同通信に明らかにした。イランはIAEAの一部査察を拒否し、核開発の全容把握は困難な状況。グロッシ氏は現状を直接確認したい意向とみられる。