自民、国民民主両党は8日午前、国会内で政策協議の初会合を開いた。国民民主は「年収103万円の壁」の見直しなど、手取り増の方策を自民に要望した。両党は、双方の税制調査会長を交えた協議を来週にも行うことで一致した。協議には、自民の小野寺政調会長と国民民主の浜口政調会長らが出席した。国民民主は、年収が103万円を超えると所得税が課される税制の見直しを最重視しており、基礎控除などを178万円に引き上げ