昔のように食べられないことは、みっともないことなんかじゃない。性別とか関係なく「自分」を大事にしていこう。フードライターの白央篤司さんが、加齢によって変化する心身をなだめながら、作って食べる日々を綴った手探りエッセイ『はじめての胃もたれ食とココロの更新記』を、10月29日に刊行しました。刊行を記念して、本書の一部を試し読みとして公開いたします。30年ぶりに会った高校の同級生たちと、「衰え」を語り合った