滋賀県の約6分の1の面積を占める日本最大の湖、琵琶湖。湖面に小さく映る竹生島に向かって、まるで龍が舞い降りているかのような雲を撮影したのは、長浜市を拠点に活動する琵琶湖写真家・辻田新也さん(「つじ」のしんにょうは点がひとつ)だ。辻田さんは、たとえ雨の日でも外へ出て琵琶湖を撮り続けることをライフワークとしている。なぜ琵琶湖を撮るのか、写真に向き合う想いなどを聞いた。【写真】雲がまるで琵琶湖に舞い降りた