試合は最後の最後にうねりを起こした。8回終了時点ではソフトバンクが2点、DeNAは無得点。両球団ともレギュラーシーズンではリーグ1位の打率と得点数を誇る強力打線が持ち味のはずが、ソフトバンク先発の有原航平のまさかの2点タイムリーだけが試合を動かしていた。しかし、9回の攻撃では両チームが3点ずつを奪い合い、最終スコアは5対3に。ソフトバンクとしては守護神を任せるロベルト・オスナの乱調が気がかりではあ