今年8月に池袋シネマ・ロサの1館のみで上映が始まった映画『侍タイムスリッパー』が、現在SNSを中心に大きな盛り上がりを見せている。公開から1か月半で、上映規模は153館以上に拡大、興行収入は1億5,000万円を突破しており、すでに海外映画祭への出品も決まっている。そんな同作を手がけたのは、自主制作映画『拳銃と目玉焼』『ごはん』で知られる安田淳一監督だ。米農家としての顔も持つ安田監督がインタビューに応じ、長編3作