郵便局でゆうちょ銀行の顧客情報がかんぽ生命の保険営業に流用されていた問題で、日本郵便は11日、同意なく保険募集のためにリスト化したと推定できる顧客の情報は155万人分にのぼると発表した。日本郵便の千田哲也社長が同日の記者会見で謝罪し、不正に使われた社内システムを止めるなどの再発防止策も公表した。【写真】問題が発覚した郵便局のイベントチラシ、通報窓口に情報が寄せられていた情報を流用したゆうちょの顧客