セブン&アイ・ホールディングス(HD)の企業価値向上に向けた構造改革案が9日、判明した。傘下のスーパー事業や外食事業などを束ねる中間持ち株会社を新設し、外部資本の導入を検討する。主力のコンビニエンスストア事業に経営資源を注力する狙いで、10日にも発表する見通しだ。複数の関係者が明らかにした。改革案では、コンビニ事業を中核事業と位置づけ、セブン&アイHD傘下で直接経営を続ける。また祖業のイトーヨ