40代にはまだ、自己をアップデートできる可能性が残されているという(写真:kouta/PIXTA)昭和30年代頃までは「老境の一歩手前にいる頽齢期」として描かれることもあった40代の男性ですが、時代の変遷とともにそのイメージはガラリと変わりました。とりわけ、大学卒業のタイミングが「就職氷河期」と重なった現在の40代には、従来の常識があてはまらないと、明治大学教授の齋藤孝氏は指摘します。齋藤氏が語る、令和時代の40代が