FCNT(旧富士通)の新作Androidスマホ「arrows We2」(筆者撮影)2023年は日本のスマホメーカーにとって苦難の年だった。旧富士通の携帯電話事業の流れを汲むFCNTは経営破綻し、国内製造を主力としていた京セラは個人向けスマホ製造の規模縮小を決めた。新興メーカーとして参入したバルミューダは2機種目を出せないまま撤退した。世界でシェアを持つアップルやサムスン、XiaomiやOPPOといったメーカーが勢いを増している。残された